プログラムレポート
第9回はじめてのしょうてんがい(2020年1月25日26日開催)
公開日:2020年02月25日
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その他
1月25日と26日に、年に一度のイベントで今年で9回目となるはじめてのしょうてんがいが行われました。
おしごと編では、小学4年生から6年生が商店街にある本物のお店で働き、そしておつかい編では年少~小学3年生が、お店でおつかいに挑戦しました。
まずはおつかい編の様子から。
おつかい編はこれまでは小学生1年生~3年生が対象でしたが、今年は対象に年少~年長の親子が加わりました。そのため、ご家族連れでの参加が多くなり、おつかいの受付がはじまると商店街の中は非常に賑やかでした。
おつかいの受付では3種類のくじを引き、台紙にシールを貼ります。参加者の目印になるま・あ・るの7周年ステッカーを胸に貼ったらおつかいのスタートです。
清水駅前銀座商店街にはじめてきたという参加者も多かったですが、中には毎年欠かさず参加してくれているという方もいました。
はじめての方も迷わないよう、商店街のマップや保護者向けのヒント集も配りました。
地図をみてもどこに売っているかわからないときは商店街のお店の方に聞いてみます。
自分でお店が見つけられ、おつかいができるとうれしいですね!
初日は雨が降る寒い日でしたが、商店街はアーケードがあるので、ぬれずにおつかいをすることができました。
おつかいが終わった人から保護者の方さっそく報告します。「よくがんばったね」とほめてもらえてこどもたちもうれしそうでした。
おつかいが終わって、おうちの人と一緒に商店街のお店でお昼ごはんを食べて帰る参加者も多かったようです。
つづいておしごと編の様子です。
おしごと編は受付を終えた後、全員であいさつの練習をしました。元気に大きな声であいさつをすることは仕事の基本です。みんなやや緊張している様子でしたが、しっかり練習をしていました。
その後、一緒にお店で働くメンバーと一緒に移動し、お店の方に挨拶をしておしごとがはじまります。
各お店でどんなおしごとをするかは違いますが、どのお店でも真剣におしごとに取り組んでいました。一部ですが紹介します。
値札のシール貼り
野菜の袋詰め
接客
品だしや陳列
レジ打ち
笑顔でおもてなし
撮影体験
開店時間前のお掃除をしたり、実際に来ているお客様にあいさつをしたりと、普段はなかなかできない体験をすることができました。
中にはとても忙しくて、こどもたちがいて助かった!というお店もあったようでした。
1時間のおしごと体験が終わると、その日限定で商店街のお店で使える特別な金貨でお給料がもらえます。人生ではじめて日本円でお給料をもらったという子も多かったと思います。
もらった金貨のお給料で買いやすい値段の商品をわざわざ準備していくれているお店もありました。こどもたちに少しでも楽しんでもらいたいというお店の方の心遣いがありがたいです。
今回もたくさんのお店に受け入れに協力していただきました。お忙しいところ本当にありがとうございました。
参加者の方は今回の体験を通し商店街で楽しい思い出ができたと思うので、お世話になったお店の方々に会いにまたぜひ商店街に足を運んでくれたらと思います。
今回で9回目のはじめてのしょうてんがいは、来年の開催が決まると記念すべき10回目となります!
日時等が決定したらお知らせしますのでぜひまた参加してくださいね。