プログラムレポート
雑がみからハガキをつくろう!再生紙をつくるおしごと とくべつなおしごとの様子(2019年10月19日開催)
公開日:2019年10月20日
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とくべつなおしごと
10月19日は、静岡市沼上資源循環学習プラザの重岡廣男先生と田中芳春先生のご協力で、再生紙をつくるとくべつなおしごとを開催しました。
まずはじめに、田中先生から静岡市のゴミについてのお話しをしていただきました。
家庭で出るゴミは42%が生ごみで、プラスチックゴミが20%、そして今日使うゴミの分類が古紙と呼ばれる紙類のゴミ30%だそうです。
今日は、普段捨ててしまっている紙をリサイクルしてハガキにしていきます。
この再生の仕組みを開発されたのが本日お越しいただいた、重岡先生です。
今回のお仕事は2人1組で進めていきます。まずはじめにいらなくなった紙を3枚好きな色を選んでいきます。選んだ紙を破り、ミキサーの中にいれていきます。
そこに、繊維の液をスプーン1杯分いれ、目印の線まで水を入れていきます。蓋をしたら、ミキサーをかけて好きな状態で止めます。長く混ぜれば細かな模様になり、あまりミキサーをかけないと大柄模様のハガキになります。
ミキサーにかけたらネットを入れた型の中に流し込みます。スプーンを使って角まで伸ばしたら、水を切り緑の枠から外し、さらに水を切るように絞りますこの時に上から下に向かってお水も切って
皆さん上手で、スムーズに作業をしておりました。それができたらタオルの上に作ったハガキを置き体重をかけながらも
それができたらネットと網も剥がして、クリアファイルの上にうつしたら再生紙のハガキの完成です。
いろんな色で作ったハガキなのでそれぞれ個性が出ていて面白い
普段から森林やエコ、リサイクルに興味が持つ子が出てきたら嬉しい
11月23日には、このハガキを使ってクリスマスカードをつくるとくべつなおしごとも開催しますので、ぜひ