プログラムレポート


清水港のまぐろと船のアイシングクッキーを作ろう! 講座の様子 (2019年10月7日開催)

先日、フジ物産株式会社のご協力で、マグロと船の形のアイシングクッキーをつくる講座が行われました。
講師は加藤レイコ先生です。今回は未就学児親子向け講座と小学生向け講座の開催です。
2019年10月7日_清水港のまぐろと船のアイシングクッキーを作ろう!
まず初めにフジ物産株式会社の方がマグロの船についてお話をしてくださいました。
清水港はなんと冷凍マグロ水揚げ量が日本一だそうです。清水に長年住んでいる筆者もびっくりです。
それからマグロ船の底は、赤い色が多いそうです。これには理由があり、マグロ船はいちど出港すると長い時間海に出ていることが多くその間に貝などが付着して汚れてしまうそうです。それを防ぐために特殊な赤い塗料を使って汚れがつかないようにしているそうです。
2019年10月7日_清水港のまぐろと船のアイシングクッキーを作ろう!
マグロやマグロ船についてよく学んだあとは、アイシングクッキー作りスタートです。
あらかじめやりやすいようにと、先生がコルネを用意してくださいました。コルネの中身は卵白・水・砂糖で作ったアイシングクリームが入っているそうです。
2019年10月7日_清水港のまぐろと船のアイシングクッキーを作ろう!
先生の作ってきてくだっさたお手本です。小さなパーツも手作りでもってきてくださいました。
2019年10月7日_清水港のまぐろと船のアイシングクッキーを作ろう!
コルネの中はフチ取りをする用の硬いアイシングクリームが入っているものと、中を塗りつぶすような柔らかく水が多めのアイシングクリームが入っているものの2種類ありました。
作業によって使い分けていきます。
まず硬いアイシングクリームでクッキーのフチ取りをしていきます。
2019年10月7日_清水港のまぐろと船のアイシングクッキーを作ろう!
それができたら柔らかいアイシングクリームで塗りつぶしていきます。塗りつぶす作業はアイシングクリームが固くなってしまうので素早く塗っていきます。
2019年10月7日_清水港のまぐろと船のアイシングクッキーを作ろう!
乾かないうちにマグロの目玉をのせて模様を入れたい人はその上から模様を書いていきます。クリームが固まる前に爪楊枝などでなぞると柄が出来上がります。
2019年10月7日_清水港のまぐろと船のアイシングクッキーを作ろう!
わざとボコボコさせたい部分は乾いてからアイシングクリームを出していきます。そして自分の好きなデコレーションをのせて自由に作っていきます。
2019年10月7日_清水港のまぐろと船のアイシングクッキーを作ろう!
未就学児親子向け講座では、はじめは保護者の方にやってもらっていた子が多かったですが、後半になると「これを使いたい!」「こんなふうにしたい!」と自分から意思表示をするようになり1時間の講座でだいぶ成長が見られました。意思表示をして、行動に移すことはとても大切なことですね。
2019年10月7日_清水港のまぐろと船のアイシングクッキーを作ろう!
そして、小学生向け講座では、先生のデモンストレーションをしっかりと見た後、こどもたちの目の色が代わり真剣モードになりました。
2019年10月7日_清水港のまぐろと船のアイシングクッキーを作ろう!
2019年10月7日_清水港のまぐろと船のアイシングクッキーを作ろう!
迷いなくアイディアがどんどん浮かんでいるようで、自分で考えてオリジナルのまぐろと船のアイシングクッキーの完成です!
2019年10月7日_清水港のまぐろと船のアイシングクッキーを作ろう!
最後にみんなで自分の作ったクッキーを食べて幸せそうな笑顔が見られました。講座に参加した後は、お母さんお父さんにもどんなことをしたのかお話ししてみてくださいね。
2019年10月7日_清水港のまぐろと船のアイシングクッキーを作ろう!
2019年10月7日_清水港のまぐろと船のアイシングクッキーを作ろう!
 お友達へのプレゼント、お祝い事に是非、作ってみてくださいね♪
またまぐろの船も見かけたら船底の色をチェックをしてみてください。

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