プログラムレポート
第8回こどもONLYバザール 準備作業:バザール日記(2018年11月4日開催)
公開日:2018年11月05日
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こどもバザール
こどもたちだけでバザールを運営する“こどもONLYバザール”。
2月の本番に向けて少しずつ準備が本格化してきました。
準備活動は、各店舗のリーダーを中心にこども店長だけで進めます。
ハローワークは、各店舗の当日の社員受け入れ数と仕事時間の確認を始めました。
企画書を書く段階ではこう決めてたけれど、確認が入ると…、やっぱりこうしようかな?というような場面も見られます。
店長同士でコミュニケーションをとらないと「え、知らなかった」「それ、きいてない」ということが多発することになります。そういったことがないようにするためには、準備の段階からコミュニケーションを積極的にとらないといけません。思い込みや自分の判断で決めつけてしまわないように、慎重になっていきます。
企画書にしたがって、計画通りに準備を進めるところもあれば、事前申請していた材料や道具では全く足りず、頭を抱えるところもあります。
壁画チームは、模造紙を広げて何かしています。
壁画って何?となりますよね。
ONLYバザールだけの特別イベントです。内容は、完成してからのお楽しみ★
企画書を作成し、材料や道具、設備など必要なもの計画をたて、準備の段階に入ったところです。
ですが、まだまだ試練は続きます。お金の計算をしなければいけないのです。
【出ていくお金】
①お店を運営するために必要なお金(必要なもの計画のお金)
②こども店長や社員さんのお給料
【入ってくるお金】
お店の売上
これを各店舗で計算をして、黒字か?赤字か?を判断します。
もちろん、売上のないお店を運営する店長さんもいるわけですから、その上でこどもバザール全体の運営がどうかまでを考えなければならない。
なかなか大変です。
お店の運営にかかるお金が多く、売上のあるお店でも黒字にするのはやっとのこと。
さらに、必要なもの計画も完璧ではないので、これから追加で材料や道具を申請すると、それだけまた負担がかかります。
今回のONLYはできる限りこどもたちだけでやる、と決めて進めています。
大人スタッフがアドバイスをして決めたり、出来ていないことを先回りして伝えたりするほうがスムーズに進みますし、失敗が少なくなります。
ですが、ここはぐっとこらえて我慢です。失敗して、どうするかまで見届けるために。
ONLYバザールの準備やこども会議の際は、こどもバザールの運営を大人スタッフがこども店長の代わりに行うため、開店できるお店に限りがでます。皆様にご迷惑おかけし申し訳ございません。
このような活動ができることは、皆様のご理解ご協力のおかげです。
こどもたちも皆様に楽しんでもらいたい!という気持ちでONLY本番まで駆け抜けていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。