プログラムレポート


第8回こどもONLYバザール 準備作業:バザール日記(2018年11月4日開催)

こどもたちだけでバザールを運営する“こどもONLYバザール”。

2月の本番に向けて少しずつ準備が本格化してきました。

準備活動は、各店舗のリーダーを中心にこども店長だけで進めます。

 

ハローワークは、各店舗の当日の社員受け入れ数と仕事時間の確認を始めました。

企画書を書く段階ではこう決めてたけれど、確認が入ると…、やっぱりこうしようかな?というような場面も見られます。

2018年11月4日第8回ONLY_DSC03299

 

店長同士でコミュニケーションをとらないと「え、知らなかった」「それ、きいてない」ということが多発することになります。そういったことがないようにするためには、準備の段階からコミュニケーションを積極的にとらないといけません。思い込みや自分の判断で決めつけてしまわないように、慎重になっていきます。

2018年11月4日第8回ONLY_DSC03296

 

 

企画書にしたがって、計画通りに準備を進めるところもあれば、事前申請していた材料や道具では全く足りず、頭を抱えるところもあります。

 

 

壁画チームは、模造紙を広げて何かしています。

壁画って何?となりますよね。

ONLYバザールだけの特別イベントです。内容は、完成してからのお楽しみ★

2018年11月4日第8回ONLY_DSC03288

 

企画書を作成し、材料や道具、設備など必要なもの計画をたて、準備の段階に入ったところです。

ですが、まだまだ試練は続きます。お金の計算をしなければいけないのです。

 

【出ていくお金】

①お店を運営するために必要なお金(必要なもの計画のお金)

②こども店長や社員さんのお給料

 

【入ってくるお金】

お店の売上

 

これを各店舗で計算をして、黒字か?赤字か?を判断します。

もちろん、売上のないお店を運営する店長さんもいるわけですから、その上でこどもバザール全体の運営がどうかまでを考えなければならない。

なかなか大変です。

 

お店の運営にかかるお金が多く、売上のあるお店でも黒字にするのはやっとのこと。

さらに、必要なもの計画も完璧ではないので、これから追加で材料や道具を申請すると、それだけまた負担がかかります。

 

今回のONLYはできる限りこどもたちだけでやる、と決めて進めています。

大人スタッフがアドバイスをして決めたり、出来ていないことを先回りして伝えたりするほうがスムーズに進みますし、失敗が少なくなります。

ですが、ここはぐっとこらえて我慢です。失敗して、どうするかまで見届けるために。

 

2018年11月4日第8回ONLY_DSC03294

 

 

ONLYバザールの準備やこども会議の際は、こどもバザールの運営を大人スタッフがこども店長の代わりに行うため、開店できるお店に限りがでます。皆様にご迷惑おかけし申し訳ございません。

このような活動ができることは、皆様のご理解ご協力のおかげです。

こどもたちも皆様に楽しんでもらいたい!という気持ちでONLY本番まで駆け抜けていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 

画像ギャラリー