プログラムレポート
国際協力のおしごと プロからまなぶとくべつなおしごとの様子(2018年6月24日開催)
公開日:2018年06月29日
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こどもバザール
6月24日のとくべつなおしごとは「国際協力のおしごと」を行いました。JICA静岡デスクの山口先生とアースカレッジ実行委員の小長谷先生が担当してくれました。
午前中は、山口先生が昨年まで2年間、看護師として支援活動していたガーナについて学びました。
ガーナがどんな国なのかを知る前に「国際協力」というのはどういうことなのかを教えてもらいました。
世界には何か国あって、人口がどれだけいるのか?まずはクイズで確認しました。国の数と人口は、予想より多くて驚いている子が多かったです。
次に世界が15人だけの村だったら・・という設定で世界の人たちについて学びました。
15人のうち、家がある人はどのくらいか?2ドル以下で生活している人はどのくらいか?など、こういう機会がないとなかなか学べない世界の現状を知りました。日本のような豊かな国が世界には少ないことも教えてもらいました。
続いてガーナについてのクイズです。ガーナの人の生活を間近で見てきた先生ならではのクイズに子ども達はとても楽しそうに参加していました。
ガーナの小学校の子ども達の様子を動画で見せてもらい、日本との違いをみんなで考えました。
黒板がなく壁を黒板代わりにしていたり、窓にガラスがなかったり。日本では当たり前のことがそうではないこともよくわかりました。
クイズに答えながら楽しく「国際協力」を学ぶことができました。
午後は、「はじめての民族衣装」ということで、先生が13着の民族衣装を用意してくれました。
世界地図をみながら、どこの国の衣装かを教えてもらいました。
初めて聞く国の名前も多く、全問正解とはいきませんでしたが、世界の国についても学ぶ機会になりました。ワールドカップが行われていることもあり、テレビで見たことのある国の衣装も入っていたようです。
どこの国の衣装かがわかったあとは、いよいよ試着体験です。
こちらはメキシコ。
自分の好きな衣装を選びました。
こちらはインドの衣装です。
国の名前のかかれた旗を持って、館内をパレードしました。
最後に撮影をして、写真をプレゼントしてもらいました。
世界のこと、国際協力のことなど非常に勉強になるおしごとでした。