プログラムレポート
3Dプリンタ体験!オリジナル名前入りメダルを作ろう! 講座の様子(2018年4月15日開催)
公開日:2018年04月16日
-
しごと・ものづくり講座
昨日は、未来工房デジベースさんのご協力で、3Dプリンタを使用したメダル作りの講座が開催されました。
昨年も開催しましたが、今年も沢山の応募がありました。ありがとうございます。
3Dプリンタが1台しかないため、印刷速度の関係上どうしても6組しか受け入れができません。落選してしまった方ごめんなさい。
最初に木野先生から、3Dプリンタがどういう仕組みで印刷をしているのか、3Dプリンタを使うとどんな物が作れるのかなどを教えてもらいました。
ものづくり革命と言われた3Dプリンタですが、まだまだ家庭には普及していないため、どんな物ができるのか全く知らない人も多いのが現実です。
今回は、サンプル品を沢山持ってきてもらいましたので、実際に触ってみることができました。
一通り説明を聞いたら、さっそく今日作る名前入りメダル作りにチャレンジします。
プリントするためには自分で3Dデータを作らないとなりません。
今回は、Tinkercadという無料の3DCADソフトを使ってモデルを作っていきます。
小学生でも使える入門用のCADソフトなので、操作はそこまで難しくありません。
先生の指示に従って、メダルの底の部分、縁の部分をつくっていきます。
保護者の方もCADは初めてだったので、子どもと相談しながら、一つ一つ操作を覚えていきます。
途中難しいところもありましたが、なんとか皆データを作ることができました。
データが完成したら、3Dプリンターにデータを送って、プリントを開始します。
下から積層して、徐々にメダルが出来上がっていくのは見ていて楽しいですね。
自分でデザインした名前入りメダルが完成しました。
1枚出すのにとても長い時間がかかるため、全員分できあがる2時くらいにみなさんに取りにきてもらいました。
機械の調子が悪いとその場で出せない事もありますので、無事その日のうちに出力し終わってよかったです。
今は家に3Dプリンタがなくても、出力サービスをやっているところもありますので、自分の作ったモデルを簡単に形にすることができます。
Tinkercad以外にもいろいろな3DCADソフトがありますので、ぜひおうちでも挑戦してみてください。
3Dプリンタ講座は、また来年開催できればと思っています。
次回開催をお楽しみに!