プログラムレポート
お茶の味比べクイズ!「闘茶」に挑戦 講座の様子(2018年3月17日開催)
公開日:2018年03月20日
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しごと・ものづくり講座
3月17日に、茶どころ日本一キャラバン隊事業のご協力で、闘茶体験の講座を開催しました。
闘茶とは、別名「茶歌舞伎」とも言い、お茶の産地や銘柄を当てる遊びのことです。
日本では、室町時代初期に全盛期を迎え、公家や武家社会における優雅な遊びとして流行していたそうです。
闘茶体験を始める前に、お茶の歴史や、静岡のお茶について日本茶インストラクターの中川誠子先生にお話をしていただきました。
今回の闘茶体験に登場するお茶は、「煎茶(清水のお茶)」「深蒸し茶」「ほうじ茶」「玄米茶」の4種類です。
お茶を飲む前に、茶葉の見た目の違いなども確認します。
いよいよ闘茶に挑戦です!
花(煎茶)、鳥(深蒸し茶)、風(ほうじ茶)、月(玄米茶)の順にまずは飲んでみて、色や香りや味の特徴などメモをとっておきます。
4種類のお茶の特徴を確認したら、本番!
3種類のお茶が出てくるので、それぞれがどのお茶か答えます。目の前にお母さんが座っているけど相談しないで自分で考えます。
・・・この香りは、あのお茶かな?!
見た目も判断するのに大切なポイントのひとつです。
先生からの正解発表!
みんな自分の書いた答えを確認します。全問正解できたかな?
ほとんどの人が全問正解できました!
最後は先生が持ってきてくれた様々なお茶を見せてもらいました。
今回の闘茶体験は、違いが分かりやすい4種類でした。日頃からお茶を飲むときにどんな色か、香りか、味か、意識して飲んでみると、お茶の世界が広がってきっと楽しくなるかと思います。
これから新茶の季節がやってきます。静岡のお茶はもちろん、いろいろなお茶を楽しんでみてくださいね。