プログラムレポート
ボードゲームでプログラミング 講座の様子(2024年9月16日開催)
公開日:2024年09月19日
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しごと・ものづくり講座
9月16日は、常葉大学 酒井郷平研究室の学生の皆さんにご協力いただき、ボードゲームを使ったプログラミング講座を行いました。
LINE entryのボードゲームを使って、遊びながらプログラミングを学びます。
プログラムングは、「コンピューターに命令をだしておしごとをしてもらうこと」です。
どんなところでプログラミングは使われているのでしょうか。
エアコン、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、リモコンなど様々な電化製品で使われていますね。
これらを動かすためには「何を目的に」「何をしたいのか」をコンピューターに伝える必要があります。
LINE entryのボードゲームを使って、楽しくプログラミング的思考を鍛えましょう。
先生方にLINE entryのボードゲームのルールを説明してもらいます。
自分の船を宝島まで最短ルートでゴールするために4枚の「そうじゅうカード」を使います。
そうじゅうカードの内容は「1マスすすむ」「90度右をむく」「90度左をむく」です。
また、スペシャルカードとして「ジャンプ」を一度だけ使うことができます。
さっそくゲームに挑戦します。
リーダーを決めて、船を動かす順番を決定します。
自分の進む方向やマスの数を計算しながら「そうじゅうカード」を「そうじゅうマップ」に並べます。
最短の距離で目的を達成できるためにはどのルートが良いか思考を巡らせます。
完成した「そうじゅうマップ」を次の方に渡し、指示通りに自分の船を進めてもらいます。
指示を出された側は、相手の考えた指示通りに相手の船を進められることが出来るか、また、指示を出した側は、自分の船が予定通りに進めることが出来るかを確認します。
「すごい!ゴールが見えてきた」「一番にゴールが出来そう!」「このままでは負けちゃうかも…」「楽しい!」どのグループも白熱しています。
何度もゲームに挑戦するグループもありました。
後半はゲームの難易度があがります。
めくったカードの通りにLINEフレンズ(LINEのスタンプでおなじみのキャラクター)を一人だけ仲間に加える条件が追加されました。
誰が仲間に加わるかは他の人には内緒です。
また、先ほどはなかった「くりかえしカード」も使えるようになりました。
難易度が上がった分、苦戦する方もいましたがとても集中していましたよ。
一番にゴールできると「やった~!サイコー」の雄叫びが。他のメンバーは「2着でゴールができるようにがんばる!」「まだまだ頑張るぞ~」とゲームを続行します。
あっという間に1時間30分の講座時間が終了します。
「もう終わりなの?」「もっとやりたい!」「まだまだやり続けたいよ」と講座終了を惜しむ声がたくさんありました。
酒井先生、学生のみなさん、とても楽しい時間をありがとうございました。
次回もみんなで楽しみましょう!