プログラムレポート
木製小物入れ ミニロビット君をつくろう! 講座の様子(2017年9月10日開催)
公開日:2017年09月10日
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しごと・ものづくり講座
本日は、静岡市にあるこども家具メーカー『株式会社 えて』さんのご協力で、木製小物入れ「ミニロビット君」をつくる講座を開催しました。
ロビット君は、ま・あ・る4階デジタル工房のそばでいつもみんなを見守ってくれています。見たことあるかな?
講座が始まる前に、見本のミニロビット君を、ま・あ・るにいるロビット君の上に乗せてみました。
みんなをお迎えする準備万端です!
組立に取り掛かる前に、先生の「りぼんちゃん」と一緒に頭と手の準備体操です。
りぼんちゃんとじゃんけんして必ず負けなければいけません・・・。
頭と手を目いっぱい使います。
準備は整ったかな?!
ミニロビくんづくりは、箱を自分で開けるところからスタートです。
入っている材料を、先生の「隊長」と一緒にチェックしていきます。
材料がちゃんと揃っていたら、隊長と、もう一人の先生「くまママ」に向かって、手で丸を作ってOK!をお知らせします。
確認出来たら、すぐ作り始めたい気持ちを我慢して、まずは隊長のお話をよく聞きます。
説明をちゃんと聞いた後、いよいよミニロビくんづくりに突入です!
隊長が教えてくれたように上手にトンカチを使えたね!
ミニロビ君の内側ができたところで、一旦お父さんやお母さんはこどものそばを離れて、保護者向けミッションに取り組みます。こどもたちはそのまま、隊長やくまママと作業を続行します。
なんだかみんな少し不安な様子。でも隊長とくまママがいるから大丈夫!
お父さんやお母さんがいなくても、みんな集中して作っていきます。
そして、ミッションを終えて戻ってきたお父さんやお母さん。
お子さんが「自分でつくる」という気持ちを大切に、たくさん褒めながら見守ってくれていました。
電気ドリルにも挑戦しました。
親子参加は午前の部だけ(年少~小2親子)で、午後は小3~小6のみなさんがそれぞれ一人でミニロビくんづくりに取り組みました。
ミニロビ君に使われている木は、静岡の井川にある60歳の杉の木なんだよ!という話を、隊長がみんなに教えてくれました。
よくみると、ミニロビ君の顔はみんな同じでも木の模様が一緒なのは一つもありません。
色白なミニロビ君、ちょっと赤みが強いミニロビ君・・いろんなミニロビ君の顔をみんなで見比べました。
赤っぽい部分は、木の中心に近いところで、白っぽい部分は木の外側なんだそう。
みんなの手元に届くまでに、木こりさんが山から木を切ってそれが運ばれて、職人さんたちの手でミニロビ君のパーツに加工されて・・・・たくさんの人たちの想いがこもっているんだと教えていただきました。
自分だけのミニロビ君、すべすべになるまでキレイに磨きます。
完成できたら、隊長・くまママ・りぼんちゃんからミッション完了の賞状をもらいました。
ミニロビ君も嬉しそうです♪
世界にひとつの自分だけのミニロビ君が完成★
みんなは中に何を入れるのかな。
ミニロビ君を見ながら、今日頑張ったことを思い出してね!
隊長・くまママ・りぼんちゃん、どうもありがとうございました!