プログラムレポート
「商売の基本を学ぼう!」プロからまなぶとくべつなおしごとの様子(2023年8月27日開催)
公開日:2023年08月29日
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こどもバザール
8月27日は、プロから学ぶとくべつなおしごと「商売の基本を学ぼう!」を開催しました。
講師は、MASの増田乃輝先生です。
※MAS(ま・あ・るアシスタントスタッフ)とは、こども店長OB・OGである18歳以上のアシスタントスタッフのことです。
まずは、そもそも商売ってなんだろう?ということで、商売の仕組みを駄菓子屋さんを例に出して教えてくれました。
駄菓子屋さんでお菓子の販売をしていますが、お菓子は作っていません。
駄菓子屋さんは、工場で作ったお菓子を仕入れて、販売をしています。
この時に駄菓子屋さんは仕入れる時に、お金を払って仕入れています。
そして駄菓子屋さんは、お客さんにお菓子を買ってもらいます。
この時に、仕入れた額より高いお金で買ってもらうことでお店に「利益」がでます。
また、商品を売るためには、電気代や建物の賃料などたくさんのお金がかかります。
この費用をまかなうためにも、利益は多ければ多いほどいいですよね。
しかし商品の価格があまりにも高額だと、お客さんは買ってくれません。
ここが商売の難しいポイントだと先生から教えてもらいました。
商売の仕組みについて学んだところで、次は実際に売り上げの計算をしていきます。
先生が今回のために、オリジナルで作ってくれた資料です。
先生からやり方を聞いて、電卓を使って問題を解いていきます。
はじめのうちは、電卓の使い方がわからなかった方もどんどん電卓を使いこなし計算できるようになっていきました。
わからないところは、先生がまわって一緒に考えてくれました。
問題を解いてる途中で先生から、利益が「40円」と「10円」のお店ではどちらが利益が高いでしょう?
という問題も出されて、みんな「40円!」と正解を答えていました。
素晴らしい!
今回した売上計算は、企業で間違えると大損害になってしまいます。
そのため企業では、何人も売上計算をして確かめているそうです。
会社にとって売上計算は、とても重要なおしごとであることがわかりましたね。
増田乃輝先生、ありがとうございました!
今回時間の都合で、最後まで回答を伝えられなかったため下記に掲載しております。
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