プログラムレポート
パフェのメモスタンド 講座の様子(2023年6月3日開催)
公開日:2023年06月08日
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しごと・ものづくり講座
6月3日はクレイアーティスト「FranD’or」として活動しながら、藤枝市でCream Caféというカフェもされている向島由賀先生のご協力で講座を開催しました。
今回は本物そっくりで美味しそうなミニパフェのメモスタンド作りに挑戦します!
まず初めに、粘土を使ったアイスクリームの形の作り方を教わりました。
しっかり粘土をこねることで粘土が均一になって、ひび割れの防止になります。
早速教わった通りにやってみますが、真ん丸の形をアイスクリームの半球状にしながら跡をつけていくのは中々難しかったですね!
スポンジで跡をつけると本物のアイスクリームのように見えてきました。不思議です!
次に、ストロベリー、ブルーベリー、オレンジ、キウイフルーツのソースの中から好きなソースを選んでパフェ容器の底に少しだけ入れます。
パフェ容器の底に詰めるクリームの部分を粘土で作ります。
クリームに使う粘土は少し柔らかくて、良く伸びます。
伸ばしては折りたたむ動作を繰り返し、最後に丸めてカップに入れます。
カップに入れたクリームの粘土を平らに敷き詰めます。
瓶の底や蓋を使って、粘土がしっかりカップの縁までいって平らになるようにしました。
ここをしっかり平らにしておくと、仕上がりがきれいになるそうです。
クリームの粘土を平らに伸ばせたら、容器の縁に沿ってもう一回ソースを入れていきます。
ぐるっと一周、入れすぎないように注意します。
もう一段クリームの粘土を乗せてパフェの層を作って平らにします。
一番下に入れたソースと、真ん中のソースがクリームの粘土と合わさって、きれいなグラデーションのソースの層が出来ましたね!
さて、これで全てのパフェの材料がそろいました。
先生が用意してくれたイチゴやサクランボもあります。
イチゴは、先生が本物のイチゴから型を取ってから樹脂を使って作ったそうです。
道理で本物そっくりなはずですね。美味しそうです!
これらのパーツを合成樹脂のホイップクリームを使って止めていきます。
ここがパフェを美味しそうに見せるポイントです!
先生の見本を参考に、どうやったら美味しそうに見えるか置き方を考えます。
ホイップを使って、アイスやいちご、チェリーの場所を決めて盛り付けます。
スプーンと、メモ止めスタンドも差し込んでつけていきます。
ホイップを絞る時は少し力がいりますが、頑張りましょう!
どんな風にしたら美味しそうに見えるかな?
全てのデコレーションを取り付けて、ソースをかけたら完成です。
合成樹脂のホイップクリームは、きちんと乾くのに4日かかります
ソースもきちんと乾くともっと透明感が増してきれいになるので、しばらくは風通しの良い日影に置いておいてくださいね。
とっても美味しそうなパフェのメモスタンドが出来ました!またの開催をお楽しみに!