プログラムレポート
フラワーバッジを作ろう! 講座の様子(2023年5月4日開催)
公開日:2023年05月05日
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しごと・ものづくり講座
5月4日はクレイアーティストの香愛先生のご協力で、オーブン粘土を使ったフラワーバッジ作り講座を開催しました。
香愛先生は素材の特徴を活かして作品を作る創作活動をされています。
今日はドイツのオーブン粘土FIMO(フィモ)を使ってお花のバッジを作ります。
先生が、見本に色々なお花を作ってきてくださいました。裏はマグネットになっています。
なんとこれは先生からのプレゼントです!
見本のお花を見ながら作りたいお花を決めて、自分の作るお花の材料を先生からいただきました。
作業を始める前に、ウエットティッシュで手をしっかり拭きます。
手の汚れを落としたら、シッカロールを手に付けます。
付けると手がサラサラになって、オーブン粘土が手に付きにくくなります。
「打ち粉みたいだね」という声も聞こえました。
粘土が手に付くようになってしまったら、その都度シッカロールをつけて作業を進めていきましょう。
先生が用意してくれた花びらの素になる粘土は、ソフトキャンディのように柔らかくて、ひとかたまりになっています。
今日はこれをカッターでスライスして、一枚一枚の花びらにしていきます。
カッターを使うのが初めての参加者、あまり使ったことがない参加者、ちょっと不安だよという参加者には、先生がしっかりカッターの使い方を教えてくれました。
利き手でカッターを持って、反対の手で素材をおさえてカッターで切ります。
カッターの刃には鋭くなっていて切れる側と、そうじゃない側とあります。
これを間違えてしまうと、粘土が全然切れなかったり、怪我の素になりますので、皆さんしっかりお話を聞いていました。
きちんと使い方を守って使えば、道具はすごく便利なものです。
先生が教えてくれたことを守りながら、花びらの素をちょっと薄めに切っていきます。
花びらの素をスパスパ切って、花びらを作る準備が出来ました。
薄く切ったオーブン粘土を指の温度で柔らかくしていきます。
柔らかくなったら、薄く延ばしながら、形を整えて花びらの形にします。
花びらの形が出来たら、バッジの土台に並べながらお花の形にしていきます。
お花の形を土台に乗せたら、いよいよオーブンで作品を焼きますよ!
どんな風になるか、楽しみですね。
さて、粘土を焼いている間にフラワーバッジを贈る時に使うメッセージカードや箱や袋を作りましょう。
メッセージを書いたり、イラストを描いたり、シールを貼ったり、皆さんそれぞれ色々な方法でギフトボックスを作っていましたよ。
箱の中に薄紙をクッション代わりに入れると作品がしっかり守られますよね。
色々な色の薄紙を先生が用意してくれたので、悩みながら選びました。
しっかり箱に詰めておきましょう。
さて、そうこうしているうちにオーブン粘土が焼きあがったみたいですよ!
FIMOは110度で20分から30分程度焼くと固まります。
出来たてはまだまだ熱いので触らないようにしてくださいね!
焼きあがったフラワーバッジが冷めたら、先生が一つ一つ最後の確認をしながら渡してくれました。
お花の中に、接着剤でビーズをつけてもらう方もいましたよ。
これでフラワーバッジの出来上がり!
皆さんそれぞれに、世界でひとつだけのフラワーバッジが出来ましたね。
とっても素敵です!
箱に入れてプレゼントしてみてくださいね。
またの開催をお楽しみに!