プログラムレポート
ミシンに挑戦! 講座の様子(2023年4月15日開催)
公開日:2023年04月16日
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しごと・ものづくり講座
4月15日は、洋裁一級技能士の前嶋玲子先生のご協力でミシンを使った「おしごとノートポシェット」作りを開催しました。
▼2022年4月に開催した際の様子はこちらをご覧ください。
洋裁技能士である前嶋先生、川崎先生、網本先生、佐野先生、渡辺先生の5名の先生がお越しくださいました。
この講座で製作する「おしごとノートポシェット」は、前嶋先生が『ま・あ・る』の講座のために考案してくださったものです。
こどもバザールで欠かせない「おしごとノート」がぴったりおさまるサイズになっています。
さらにポケットもあるので「市民証」もしまうことができる優れもの。
布選びからスタート!
様々なデザインの布がずらっと並び、目移りしてしまいますね。
布の端がほつれないように、先生方が予めロックミシンで処理をしてくださってあります。
欲しい柄が被ってしまったときは、じゃんけんで決めました。
布を選んだら、布に合う紐とループエンド、紐を通すパーツも自分で選びます。
紐の色やループエンドの色をちょっと変えるだけで印象が変わるので、みなさん布を合わせながら真剣に選びました。
準備が整ったら、ミシン練習から始めました。
練習用の布を使って、ミシンの操作方法を学びます。
返し縫いの練習もしましたよ。
はじめてミシンを触るという子が大半でしたが、先生方のサポートで、みなさん上手にミシンを使うことができました。
いよいよポシェット作地に取り掛かります。
ポシェットの口になる部分に、アイロンで芯となるテープをつけます。
こうすることで、口がヘタることなくしっかりとしたポシェットになるのだと先生が教えてくれました。
こうしたひと手間が大切なんですね。
型紙を使い、ミシンをかける部分に線を引きます。
先生にみてもらいながら、まち針で布を固定します。
いよいよ本番!自分のポシェットになると思うと緊張しますね。
線が曲がらないように、意識をしてミシンをかけます。
みなさんとても真剣な表情です。
両側を縫う事ができたら、ひっくり返して、口となる部分にステッチをかけます。
ここは自分の布とのバランスを考えながら、みなさん好きな色の糸を選ばせてもらいました。
仕上げにアイロンをかけて、ピシッと綺麗に布を整えます。
紐を通して、自分に合う長さに調節したら完成です!
自分だけの「おしごとノートポシェット」ができましたね。
色んな柄でとても素敵です!
おしごとノートをしまうだけでなく、ハンカチやティッシュをいれたり、いろんな使い方をしてみてくださいね♪
またの開催をお楽しみに!