プログラムレポート
常葉大学ワークショップ:バザール日記(2022年12月10日、17日開催)
公開日:2022年12月20日
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こどもバザール
12月10日と17日に常葉大学造形学部 村井貴ゼミの4年生2名が、卒業制作として「子供の自分で決断する力を知るワークショップ」をこども店長に向けて開催しました。
■12月10日「パーツを選んで作ってみよう!アクセサリー・キーホルダー編」
手作りの紙芝居に沿ってワークショップが進行します。
最初に、公園の園長になったつもりでスタッフの特徴が書かれているカードを見ながら仕事の役割分担をしてみるというワークを2人1組で行いました。
2人で話し合いながら、スタッフカードを配置していきます。
なぜそのスタッフを選んだのか理由も付箋に書いていきます。
誰をどこに配置したのか発表をしました。
チームによって選んだ人も様々で面白かったです。
次に、みんなお待ちかねのアクセサリーとキーホルダー作りです。
木のプレートに好きなパーツを張り付けて作るキーホルダーと、様々なビーズを選んでブレスレット・リングを作ります。
作りたいものを一つ選択し、材料を選びます。
種類がたくさんあるので悩みますね。
キーホルダーは木のプレートにキラキラのシールやポンポンを付けていきます。
ブレスレットは理想になるようにひたすらテグスにビーズを通します。
結び目は解けないように接着剤をつけてもらいました。
素敵なキーホルダーとビーズのアクセサリーが完成しました。
■12月17日「パーツを選んで作ってみよう!スノードーム編」
1回目と同様、手作りの紙芝居に沿って進んでいきます。
最初のワークは、「クリスマスに欲しいものを書いてみよう」でした。
文章やイラストで自分の欲しいものを書き込んでいきます。
「何が欲しいかなぁ?」と考える時間はとても楽しいですね。
みんな書けたらホワイトボードに貼って、大学生さんがプレゼントを選んだ理由をこども店長に聞いていきました。
次に、お待ちかねのスノードーム作りです。
まずは瓶の中に入れるラメを選びます。
種類がたくさんあって悩んでしまいますね。
瓶の中に入れるメインのキャラクターを透明のシートに書いていきます。
大学生さんが用意してくれたかわいいキャラクターをなぞっても、オリジナルのキャラクターを描いても良いです。
絵に色を塗って周りを丁寧に切ります。
瓶の中に液体のりを入れてもらい、最初に自分で選んだラメを混ぜます。
瓶の蓋に自分で描いたキャラクターを張り付け、慎重に瓶の中に入れていきます。
キャラクターを真ん中にするのが難しくて、試行錯誤しました。
納得できる位置にキャラクターが配置出来たら瓶をひっくり返して、リボンを結びシールで飾り付けて完成です!
とても素敵なスノードームが完成しました。
ラメの色が違うと印象がガラッと変わって面白いですね。
大学生の皆さんとの交流がこども店長にとって有意義な時間となりました。
常葉大学造形学部 村井貴ゼミの皆様、素敵なワークショップをありがとうございました。