プログラムレポート
かぼちゃのバッグ作り 講座の様子(2022年10月16日開催)
公開日:2022年10月19日
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しごと・ものづくり講座
10月16日はこどもコイルの増田洋子先生のご協力で、フェルトのバッグ作りに挑戦しました!
ハロウィンも近いので、今回はかぼちゃをモチーフにしたバッグです。
今回のバッグ作りには針も糸も使いません。
フェルトを切ってリボンを作り、結んでバッグを作っていきます。
早速、先生が用意してくれたフェルト生地をよく見てみると、点々が描いてありました。
外側の点と内側の点がペアになるようにして、点と点を線でつないでいきます。
全部の線を引くと、こんな感じになりますよ。先生が見せてくれました。
丸いところのオレンジのリボンはいくつできるかな?みんなで数えてみました。
全部で30本のリボンが出来上がるようですね。
続いて、バッグのマチになるフェルトにも線を引いていきます。
といっても、全部引くのは大変なので、半分だけ引いておいておきます。
全部の点を結んで線を引くことが出来たら、表面と裏面を重ねて、ずれないようにクリップで止めて布用のはさみで切っていきます。
続いてマチの部分も切ります。半分に折って、クリップで止めて切りました。
全部はさみで切ると表面に30本、裏面に30本、マチの部分に60本のリボンが出来上がりました。
いよいよ、リボンを結んでいきますよ。
最初に、表面とマチの部分を結んでいきます。
30ペアのリボンの一番端から結んでいきます。
この一番初めは一番難しいですね!
最初のペアが結べたら、その隣。それが結べたらその隣と、たくさんあるリボンの中から、ペアになるものを見つけて、結んでいきます。
はじめはテーブルの上で平らにして結んでいきますが、半分くらい進むとマチの部分がだんだんと丸く、立ち上がっていくようになるので難しくなっていきます。
頑張って30ペアのリボンを結んでいくと……これで半分完成です!
「帽子みたいだねー」「かぶれるかな?」なんて感想も出てきました。
さて、ここが折り返し地点の少し前!
ちょっと休憩しながら、もう半分頑張りましょう!
裏面とマチを結ぶときは、皆さんもう結び慣れているのと、マチのリボンが丸く並んでいるのもあって、スイスイ結べるようになりましたね。
もう皆さん、テーブルの上で平らに並べなくても、しっかり結べるようになりましたね。
これで全部で60ペアのリボンを結び終えました。バッグの本体が完成です!
次にバッグの取っ手を長いフェルトリボンで作ります。
リボンの真ん中に切れ込みを入れて、黒い輪っかになるように結びます。
取っ手が出来上がったら、取っ手を取り付ける部分に切れ込みを入れます。
最初に先生が見せてくれた、上の四角い部分ですね。
これもクリップで止めて切っていきます。
両側に全部で20本のリボンが出来ました。
片側にある10本のリボンを5つのペアにして、取っ手を結んで取り付けます。
これで全部完成です!
でも、先生が持ってきてくれたバッグの見本を見るとバッグが2種類あることに気が付きました。
こっちのバッグは、外側にリボンのぴらぴらが
こっちのバッグは、リボンのぴらぴらがありません。
ぴらぴらのついていないバッグは、裏返してあるんですね。
皆さん、自分の好きなタイプにするようにしました。
バッグの全体が出来たら、最後にデコレーションをします。
黒いフェルトシールに白い鉛筆で形を描いて、切り抜きます。
皆さん、それぞれに個性的なかぼちゃのバッグが出来ました!
ハロウィンが待ち遠しいですね!