8月28日は漫画クリエイターの窪田てるみ先生にご協力いただき、４コマ漫画をつくる講座を開催しました。

はじめに、漫画クリエイターのお仕事や先生が作った広告・チラシについて教えてもらいました。

先生の作品を見たことがある方もいますね。

ついついほっこりしてしまう先生のイラストは印象的です。

てるみ先生に、４コマ漫画の描き方の基本を教えてもらいます。

テーマは「夏の思い出」です。

どのような4コマ漫画にするか、プロットを考えます。

プロットを書き込んでいくと、漫画の構成のバランスやどの要素に注目させるかが明確になります。

その後、起承転結を意識してストーリーを仕上げます。

てるみ先生曰く、

「起承転結を意識しすぎてしまうと難しくなってしまうから、『ホップ、ステップ、ジャンプ』の流れで考えてみようね。」

宿題や旅行、ゲームを題材にしたものなど様々です。

オチとなる、「結」は、クスッと、ほっこりしてしまう内容ばかりです。

とても面白いですね。

続いて、絵を描きこんでいきます。

1. セリフは少なく簡潔に！
2. 状況をなるべく絵で表現しよう！
3. 表情で感情が伝わるように！
4. テンポを大事に！

セリフは簡潔に、強調したい部分を絵で表現することを意識します。

「こんな風に表現しても面白いかもね。」と、プロの技が光ります。

「これを真似して描いてもいいですか。」と参加者。

メッセージ性の強いイラストの描き方をたくさん伝授していただきました。

普段から漫画を描き慣れている方もそうでない方も、短時間で複数の４コマ漫画を描くことができました。

スゴイです。

今回は「夏休みの思い出」をテーマにしましたが、「嫌なこと」や「失敗談」はネタになりやすく、より面白い漫画になるそうです。

日々、ネタを見つけては、４コマ漫画で表現してみてくださいね。

次回開催もおたのしみに。