プログラムレポート
白バラを自分色に! 講座の様子(2022年5月29日開催)
公開日:2022年05月30日
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しごと・ものづくり講座
5月29日は手作りプリザーブドフラワー指導者のにゃー先生にご協力いただいて、白いプリザーブドフラワーに色を付ける講座を開催しました。
にゃー先生はプリザーブドフラワー指導者だけでなく、水引アクセサリー講師もされています。
詳しくは前回の様子をご確認ください。
先生が、今回のために真っ白なバラと自転車の形のフレームを用意してくださいました。
この白バラは造花ではなく、本物の白バラを特別な液につけて脱水・脱色をして、保存加工をして再度白く色を付けたものだそうです。
本物のバラから作られているので、花びらはとても繊細で柔らかく、保存加工をしてあるので本物のバラよりもずっと長持ちします。
先生も、自分でプリザーブドフラワーを作られています。
作る前のお花のコンディションによって、出来上がりも変わってくるそうです。
今回はこのプリザーブドフラワーに3色のリカラー液を使って色を付けていきます。
カラー液はピンク、黄色、青の3色を用意してもらいました。
色を重ねて塗ることで、オレンジにしたり、緑にしたり、紫にしたり、自分で自由に色を付けることが出来ます。
どんな色にしようかな?
皆さん真剣に考えながら色付けをしていきます。
黙々と、集中して色付けをしていきます。
一度塗った色は、落とすことが出来ないので慎重に色付けをしていきます。
自然のバラにはない色、自分だけの色を塗りながら作っていきます。
出来上がったら、ドライヤーで少し乾かします。
花びらが繊細なので、あまり強く風を当てないように注意しました。
バラを乾かしている間に、飾り付け用の花を選びます。
今回はアジサイの花のプリザーブドフラワーを中心に色々用意してくださいました。
この花も、一度脱水・脱色した後に着色してあります。
自然のアジサイにはない、色合いですね。色々な色があって迷ってしまいます。
飾り付けのお花を選んだら、自転車のカゴの部分にスポンジをつけました。
スポンジの真ん中に色を塗ったバラの花を挿して、周りに飾り付けの花を盛り付けていきます。
どんな色合いにしたらステキに見えるかな?
どっちから見たらかっこいいかな?
飾る向き、見る向きも考えながら盛り付けていました。
皆さん色々な作品が出来上がりました。
ひとつとして同じ色のものはなく、本当に自分色の自分だけのバラが出来上がりましたね!
皆さんとっても素敵な花かざりが出来ましたね!
またの開催をお楽しみに!