10月5日は、3ヶ月～1歳未満のお子様を持つ保護者様を対象にした大人向け講座『産後ママのセルフケア』を開催しました。

講師は、さとう式リンパケアインストラクター、国際リドルキッズ協会小児タッチケアセラピストの平田由美子先生です。

▼親子向けのタッチケア講座の様子は、こちらのブログをご確認ください。

親子タッチケア体験会　ちびっこ親子向け講座の様子（2021年6月14日開催）

産後の身体の状態を先生と確認したら、早速セルフケアを学んでいきましょう。

リンパ液は、筋肉のポンプ作用によって流れていきます。

疲れが出やすい部位の筋肉を柔らかい状態にすると、リンパの流れをよくすることができるそうです。

手を当てたら大きく深呼吸。手のひらを握って開く、揺らすことで筋肉の緊張を緩めていきます。

顔周りもほぐしていきましょう。耳の付け根を持ってゆっくりと回します。

マットの上で身体のねじれを整えるタオル体操は、バスタオルを細長く折りたたんで使用します。

タオルを肩甲骨の下に入れたら、反対側の手でタオルを掴みます。

腕をぐっと上に伸ばします。このポーズをするだけでも気持ちが良さそうですね。

腕を伸ばした方の足首を外側に倒して戻す動作を繰り返します。

タオルを当てる場所を変えて、左右セットでねじれを解消しましょう。

お母さんのケアが終わったら、大人しく待っていてくれた赤ちゃんのケアも学んでいきましょう。

今回は、先生からタッチケアを継続して受けている7ヶ月のモデルさんも一緒に参加してくれました。

タッチケアを行う時は、必ずお子さんに声をかけてから始めます。

赤ちゃんも全身を触ってあげると緊張を緩めることができます。親子のスキンシップにもなりますね。

足の指も1本ずつ優しくマッサージします。足を整えると舌の位置が変わり、呼吸がしやすくなるそうです。

腕を前に伸ばしたら、手のひらを外側に向けます。

そのまま赤ちゃんを包み込むようにするとできる『まんまるだっこ』も教えていただきました。

ご自宅でも、ご自身のケアをしながら赤ちゃんと触れ合う時間を楽しんでみてくださいね。

平田先生、ありがとうございました！