プログラムレポート
ミッションに挑戦!:こどもバザール期間限定特別企画の様子(2020年10月24日開催)
公開日:2020年10月24日
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こどもバザール
10月24日に、こどもバザール期間限定特別企画で、『ミッションに挑戦!』を開催しました。
ミッションに挑戦!についての詳しい記事はこちら↓をご覧ください。
いつものこどもバザール特別編とは違って、お仕事を大人が教えないため最初の説明がとても複雑ですが、一生懸命うなづきながら聞いてくれました。
まずは、ミッションシートの並べ替えからはじめます。3つの工程をどの順番で回ればよいか、自分で決めます。
1年生の子は字を読むのだけでも大変ですが、自分で考えて決めることができました。
ミッションの順番が正解かどうかを確かめる検問所はドキドキです。
最初から間違えたことにくじけてしまう子や、わからなくて泣き出してしまう子もいましたが、なんとか乗り越えミッション①に進むことができました。
それだけでも十分に素晴らしいおしごとの成果です。
さあ、次はどこかな。ミッションシートを確認しながら、作業をする部屋に行きます。
スタッフは教えてくれず、自分で説明書を見ながら作ります。
本日つくる商品は3種類。
同じ商品をつくる子は、お互いに気をかけながら活動します。
最終ゲートは60分で閉まってしまいます。タイマーを横に置いて、時間を気にしながら作ります。
一つ一つのミッションでは、大人スタッフの厳しいチェックが入ります。
みんなが一生懸命作ってくれた商品だからこそ、大人スタッフも真剣にチェックします。
最終ゲートでは、ミッションをクリアして出来上がった商品を「納品」します。
ミッション終了証と賞金ゲット!
作った商品はのみの市@ま・あ・るで売られます。
アンケートで、「内容はどうでしたか?」に対し、「①かんたんだった②ちょうどよかった③むずかしかった」から選んでもらいましたが、全員が「②ちょうどよかった」か「③むずかしかった」でした。
この結果は普段あまり見られません。
なぜなら、いつもの「ものづくり」では大人が教えてくれるからです。
けれども今日は自分で考えたので「③むずかしかった」が多数になりました。また、それと同時に「とても楽しかった」が多数を占めました。
「大人にやらされるのではなく、自分で考えて作る楽しさを感じてもらいたい」という思いから企画しましたが、みなさん「作る楽しさ」を感じることができたようでした。
いつもとは違うこどもバザール期間限定特別企画、11月下旬まで実施しますので是非参加してみてください。