プログラムレポート
第32期こども店長採用研修:バザール日記(2020年8月6日、10日開催)
公開日:2020年08月11日
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こどもバザール
8月6日と10日に、32期こども店長採用研修を開催しました。
『ま・あ・る』の「こどもバザール(おしごとごっこ体験)」は、「こども店長」たちがお店を運営することによって成り立っています。
「こども店長」は、「こどもバザール」にとってなくてはならない存在です。
「こどものまち」をこどもたちだけで継続して運営するためには、おしごとに来た「社員さん」たちが楽しく体験できるよう、「こども店長」が仕組みを理解することが重要です。
そのため、「こども店長」に応募してくれたみなさんに向けて、『研修』と『採用試験』を行っています。
『研修』や『採用試験』と聞くと堅苦しく感じてしまうかもしれません。
内容は「こどもバザール」でおしごと経験のあるみなさんには、見たことや聞いたことがあることがほとんどです。
こども店長の仕事やルールなどは初めて知ることがあるかもしれませんが、研修の時間にお話した内容が採用試験に出題されます。
8月10日は、元こども店長で現在中学1年生のMJV(ま・あ・るジュニアボランティア)が3名、研修のサポートをしてくれました!
昨年、副市長としても大活躍をしてくれたなっちゃん。
だれにでもやさしくわかりやすく説明をしてくれるなごちゃん。
スライムやさんの立ち上げや、ミニロボやさんの復活に尽力してくれたいおりん。
なっちゃんもなごちゃんもいおりんも、店長になる前からたくさんおしごと経験を積んでいたベテランさんで、小学4年生でこども店長になってからもこどもバザールを支えてきてくれました。
そんなお姉さん3名のサポートで研修を進行していきました。
【研修のスケジュール】
- こども店長とは
- 研修クイズ
- おしごとノート練習
- テスト
①の「こども店長とは」・・・「こどもバザール」における「こども店長」の役割について確認しました。
おしごと体験をする「社員さん」とは違い、「こども店長」は社員さんたちを受け入れておしごとの説明をしたり、お買い物に来たお客さんの接客をしたり、「こどもバザール」をより良くするための会議に参加したり・・・。
なんだか大変そう・・・。だけど自分たちで考えて、自分たちが主役になってやっていくというのはやりがいがあって楽しそうです!
②の「研修クイズ」では、『ま・あ・る』の「こどもバザール」や「こども店長」についてのことをクイズに答えてもらいながら学んでいきました。
テストに出ることを説明しているので、気が抜けません・・・!
みんなメモをとったりしながら、集中して頑張りました。
③の「おしごとノートの練習」では、『ま・あ・る』のおしごと体験には欠かせない「おしごとノート」の書き方を練習します。
社員さんたちがおしごとしたときに「こども店長」が社員さんのノートをかくことは大切な仕事の一つです。
そのおしごとノートは、銀行の人や、他のこども店長も見ることがあるので、誰が見てもわかるように丁寧に書きます。
時間の計算もできるかどうかが重要になってきます。
いろいろなシチュエーションを想定して、問題が出されるので、それに沿ってみんなでおしごとノートを書く練習を進めました。
休憩をはさんで、いよいよテストの時間です・・・!
会場の「わくわくアトリエ」が、一気に緊張した空気に包まれます。
MJVのお姉さんたちが、採点をしてくれました。
8月6日に1回、8月10日に2回の計3回試験を行い、6名が合格となりました!
32期こども店長たちの活躍に期待しています☆
今回残念ながら不合格だった方も、またぜひ挑戦してくれたら嬉しいです。
※現在、こどもバザール(おしごとごっこ体験)はお休み中です。こども店長は、こどもバザール再開に向けて準備を進めています。
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