プログラムレポート
フレンチのシェフに学ぶ本格ポトフ 講座の様子(2020年1月19日開催)
公開日:2020年01月25日
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しごと・ものづくり講座
1月19日に、清水区にあるフレンチレストラン『Bon Masuda』のシェフ・増田慎一さんから本格ポトフの作り方を教わりました。
「フランス料理を食べたことのある人?」の質問に手を挙げた子が何名かいたり、「フランス料理を作ったことのある人?」の質問にも何名か手が挙がりました。
手を挙げた子たちに詳しく話を聞いてみたいところですが、増田先生のデモンストレーションから講座スタート!
「ポトフ」がフランス料理・・・ということをこの講座で知った子も多いのではないのでしょうか。
フランス語で「ポト」が「鍋」、「フ」が「火」という意味なんだと増田先生が教えてくれました。
今回の講座では鶏のもも肉と手羽先を使いますが、ポトフに使うお肉は牛肉でも豚肉でも構わないそうです。
増田先生のデモンストレーションをしっかりと目に焼き付けた後は、4グループに分かれて調理に取り掛かります。
初めましてのお友達とも声を掛け合って協力して作業を進めます。
「わたしが人参の皮をむくね」「じゃあわたしはじゃがいもを切るよ」・・・そんな会話が聞こえてきます。
鶏肉には先に塩コショウをして下味をつけます。
多くかけすぎないようにみなさん慎重に塩をふっていましたね。
下味をつけた鶏のもも肉と手羽先は、フライパンで焼き色をつけます。
このひと手間で、ポトフに香ばしさが加わるそうです。
お肉をフライパンにいれたら、ついつい動かしてしまいたくなりますが、しばらく動かさないことがポイント★と教えてもらいました。
どのグループもこの教えをしっかりと覚えていて、キレイな焼き色がつけられました!
お鍋に焼き色を付けた肉とウインナー、野菜、チキンブイヨンを加え、お水を具材が全部隠れない程度注いで煮込んでいきます。
野菜たっぷりです!
煮込んでいる間に、使った道具を洗って片づけたり、付け合わせのパンを切りました。
ぐつぐつ煮えてきたら、味の確認です!
味見をしたあとに、少し塩を加えたりしながら調整をしました。
増田先生にもその味を見てもらってOKが出たら完成です♪
みんなでいただきます!
増田先生が、家でもまた作れるようにわかりやすく教えてくれましたね。
初めは難しそう・・・と不安に思っていた子も、「家でも作ってみるね!」と帰っていきました。
まだまだ寒い日が続きますので、温かくて野菜もたくさん食べられるポトフを作ってみてくださいね♪