プログラムレポート
楽しい理科実験&ものづくり 風力発電機をつくろう! 講座の様子(2019年12月7日開催)
公開日:2019年12月08日
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しごと・ものづくり講座
昨日は日立清水理科クラブさんのご協力で、風力発電機づくりの講座が開催されました。
最初に、講師の服藤先生から風力発電機の仕組みについて詳しく教えてもらいました。
風力発電の羽も、飛行機の羽のような構造になっているそうです。
風力発電の仕組みをしっかりと解説すると、どうしても低学年の子には難しいのですが、実験をしながら解説をしてもらえたので、すごくわかりやすかったですね。
仕組みについて教わったところで、今日の課題である風力発電機づくりにチャレンジしていきます。
羽の部分はペットボトルを切って作ります。
捻って角度をつけると、風を受けて回るようになります。
羽の部分ができたら、土台を組み立ててモーターを取り付けます。
今回は発電した電気で、電子オルゴールを鳴らし、更にLEDを光らせます。
この装置を取り付けるための家の模型は、ペーパークラフトになっていますので、こちらを切って組み立てます。
LEDと電子オルゴールを取り付けて家に屋根をとりつけます。
羽を取り付けて配線をしたら早速試運転です。
団扇で風を送ると、発電した電気でLEDが光って、音楽が流れました。
震災以降大きな注目を集めている再生可能エネルギーですが、今回の講座を通じてかなり理解を深めることができたと思います。
羽の形を変えたり、大きさを変えることで発電の特性がかなり変わるそうなので、興味のある子は色々な羽の形を試してみると良いでしょう。
日立清水理科クラブさんの講座は、年間を通じて様々なものを開催しています。
工作を通じて楽しく理科を学ぶことができる本格的な講座ですので、ぜひ他の講座にも参加をしてみてくださいね。