プログラムレポート
micro:bit(マイクロビット)でプログラミングに挑戦! 講座の様子(2019年11月17日開催)
公開日:2019年11月17日
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しごと・ものづくり講座
本日はICTものづくりキッズウインメイトさんのご協力で、micro:bitを使ったプログラミング講座が開催されました。
これまで何回か講座を開講頂いていますが、micro:bitを題材としたものは今回が初めてです。
この講座ではpythonを使ってプログラミングをしていきます。
最近はブロックを使ったビジュアルプログラミングが非常に多くなっていますのが、今回はビジュアルプログラミングではなく、キーボードで言語を打ち込んでプログラムを組んでいきます。
簡単な命令を使って、最初はマイクロビットに文字を出したり、画像を出したりしてみました。
実際にLEDが光って表示がされれば正解です。打ち込んだ命令に間違いがあると正しく動きません。
後半は、マイクロビットをテスターにするプログラムを転送し、導通を確認できる機能を作りました。
この簡易テスターを使って、電気が通るもの、通らないものを調べました。
先生が用意してくれた固体・液体にテスターをあててみて、導通するかどうかを見てみます。
導通すると、ニコニコしたマークがマイクロビットに表示されます。
マイクロビットを使って、ちょっとした理科の実験ができましたね。
高学年についてはセンサを利用したコンパスづくりにも挑戦してみました。
自分の向いている方角がわかるというものですが、なかなか表示が正確に出なくてみなさん苦労していましたね。
すごくシンプルな製品ですが、今日一日でも色々な機能を実現することができました。
マイクロビットは非常に安価ですが、本格的な言語をつかったプログラミング体験が可能です。
エディタは無料で使用できますので、お家にパソコンがある人は、自分用のマイクロビットを手に入れてみると良いでしょう。
きっとプログラムだけでなく、ものづくりの世界が広がるはずです。
ウインメイトさんではこども向けのIT系教育プログラムに非常に力を入れています。興味が出た子はぜひ一度見学に行ってみてくださいね。
ま・あ・るでは今後も様々なIT系講座を開講していきますので、いろいろなジャンルのものにチャレンジしてみてください。
次回開講をお楽しみに。