プログラムレポート
目指せ!未来のドローンパイロット 講座の様子(2019年8月24日開催)
公開日:2019年08月25日
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しごと・ものづくり講座
昨日は企業組合フジヤマドローンのご協力で、毎年恒例のドローン講座が開催されました。
午前の回は高学年〜中高生向け、午後の回は小学生親子向けの開催です。
最初に木野先生から、ドローンのバッテリーの充電方法について教えてもらいます。
ドローンのバッテリーはリポバッテリーを使用していますが、取り扱いを間違うと発火や爆発の恐れがありますので、しっかりと使い方を学びます。
コネクタも方向がありますので差し込み方向に気をつけます。
充電を待つ間、こんどはドローンを使った空撮の動画を見て、ドローンの操縦を覚えるとどんなことができるかを学びました。
みなさんとさほど年齢の変わらない子がドローンレースをしている様子を見ると、自分たちにもできるんだという気持ちになってきますね。
充電が終わったところで、チームに分かれて練習を開始します。
最初は一定の場所に浮かんでいることもできないで、いろんなところにぶつかってしまいます。
コントローラーはゲーム機と同じようなものですが、非常に微妙な操作が要求されるので、みなさん苦戦していましたね。
2回ほど練習飛行をしたら、再度充電をします。
待っている間に、今度は望月先生から産業用ドローンや無人航空機と呼ばれる中型〜大型のドローンについて教えてもらいました。
こちらのドローンは人を認識して、手の動きだけで操作ができます。
大きなドローンのデモ飛行は、音が大きくてすごかったですね。
最新のドローンは、様々なセンサが組み合わされていて、障害物にぶつからず安全に飛行ができるそうです。
今日みなさんが操縦訓練をしているドローンは、センサ類がほとんどないタイプのため、レースで使われる機種と同じように人間が操ってあげる必要があります。
操縦はすごく難しいですが、慣れるまで練習あるのみですね。
2時間の講座でしたが、最後の方にはなんとか一定の位置でホバリングできるようになってきました。
初めてという子がほとんどでしたが、みなさん難しい分やりがいはあったのではないでしょうか。
今回持ち帰ったドローンは、風に弱いためできれば障害物の少ない屋内で練習するようにしましょう。
慣れてくるまでは他の人のいないところで練習をしましょうね。
最初のうちは地面に目標物を置いて、そこにきちんと着陸できるように訓練すると良いと思います。
保護者の方にも色々な説明を聞いて頂いたので、お家に帰ってから一緒に練習してみてください。
本格的な練習場で練習をしたい人は、望月先生のやっているドローンビレッジ富士にも行ってみてくださいね。
ドローンの入門講座は定期的に開催をしていきます。
まだドローンに触ったことのない子も、更にレベルアップしたい子もぜひ参加してみてください。
次回開催は春以降の予定になります。みなさんのご応募お待ちしております。