プログラムレポート
キャビンアテンダント&グランドスタッフに挑戦!講座の様子(2018年12月25日開催)
公開日:2019年01月06日
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しごと・ものづくり講座
12月25日は静岡インターナショナル・エア・リゾート専門学校で館外講座を行いました。
特別に学生さんたちが普段勉強のために使っている本格的な設備で体験をさせてもらうことができました。
教えてくれたのは国際エアライン科の2年生の学生さんたちです。すでに学校は冬休み期間に入っていましたが大勢の学生さんがこどもたちの為に協力してくれました。
今回は講座の受付も学生さんが担当してくれました。空港の受付カウンターのようにキレイでみなさん驚いているようでした。
キャビンアテンダントのお仕事体験では、飛行機の座席を再現した設備を使わせてもらいました。写真でみると本物の飛行機の中のようですね。
まずは鏡の前でスカーフを首に結んでもらい、正しい姿勢と笑顔の練習です。
次は機内アナウンスについて学びました。使用するマイクは機内に設置してあるものと同じものです。
原稿は学生さんが手作りで準備してくれていました。
原稿をみながら声に出して練習した後にマイクを使って1人づつアナウンスを行いました。
緊張してしまい笑顔で話すのがなかなか大変だったようですが、きちんと間違えずにできていました。
次は機内サービスの体験です。機内のお客さんに飲み物を配ります。
座席の横に立って話かけてしまうとお客さんが振り向かないといけないので、自然に視界に入るようにお客さんの斜め前に立つということなど丁寧に教えてもらいました。
機内で使うカートの中もみせてもらいました。練習用なので、食品サンプルですがおいしそうな機内食がたくさん入っていました。
寝ているお客さんにはお知らせカードを座席前にそっと貼ります。
そして今回、特別にお借りしたFDAのキャビンアテンダントさんの制服をき着ることができました!!
エプロン型とワンピース型の2つの制服がありました。みんな素敵ですね。
空港受付業務の体験では、本格的なチェックインカウンターを使い、お客様の対応の仕方を学びました。
「パスポート」「搭乗」「かしこまりました」など、普段の生活の中ではあまり使わない言葉も多いので、間違えないように慎重に伝えていました。
空港内で無線機を使ってお客さんの忘れ物を素早く探して届けるという体験もしました。
ぬいぐるみやパスポートなどの忘れ物を探すだけでなく、まだチェックインしていない人を探し出すことにも挑戦しました。
グランドスタッフの仕事では、クイズ形式で機内に持ち込めないものについて学びました。
実際にお客さんの荷物の中から持ち込めないものを考えながらお客さん役の学生さんに伝えました。。
ランプハンドリングのお仕事体験も行いました。飛行機の誘導をするときに実際に使われていた道具を使って体験しました。
右に曲がるときの動きや、ゆっくり進むという合図、停止の合図などを教えてもらいました。今度、飛行機に乗ったら誘導の仕事をしている人をじっくり見てみたくなりますね。
たくさんの職種を体験させていただいたので、飛行機が運行するための仕事が数多くあり、大勢の人が働いているということがよくわかりました。
将来航空関係の仕事につきたいという参加者も多かったので、将来の参考になった!という声も多かったです。
なかなか体験することのできない貴重な経験をたくさんさせていただきました。
静岡インターナショナル・エア・リゾートの学生さん、先生方ありがとうございました!