プログラムレポート


2極コイルモーターをつくってみよう 日立清水理科クラブ

日立OBによって構成される「日立清水理科クラブ」の皆様による

ま・あ・るでのしごと・ものづくり講座が

今年度も6/14(土)に第一回目が開催されました。

 

子供達の科学の夢を広げるため、

たのしく、わかりやすく、おしえてくれます。

今回作るのは、2極コイルモーター!

架け渡した銅線がくるくる回っています。

電気が通っているためです。

 

まず始めは実際の生活の中でも役立っているモーターのお話。

「扇風機の後ろの部分にもモーターは入っています。他には?」

という先生の問いに対して、

「冷蔵庫!」と参加者は元気よく身近な家電を挙げていきます。

クーラーや換気扇などにも使われていると教えてくれました。

 

磁石についても学びます。

先生が”さてつ”を使って磁石の説明をしているところです。

 

原理はわかったところで、わからなくても、さっそく作ってみましょう!

銅線を折ったり、金具をはめたり、、、

さてどうすれば電流が通るのでしょうか?

用意してもらったキットだけではすんなり電流はとおりません。

そこには、先ほど教えてもらった磁石の知識が必要です。

 

1年生にも先生がていねいに指導してくださり、不安なく工程を進める参加者たち。

「まわったー!」「どうすればもっと早くまわるのかな?」

すっかり工作によって子供たちは理科の不思議のとりこです。

無事完成したあとはみんなで記念撮影!

むずかしいことは今はわからなくても、「あ、そういえばあの時こんなことやったなあ」という体験は、きっと一生役に立つことでしょう!

 

次回、日立清水理科クラブのま・あ・るでの講座は

9/13(土)電磁力推進車!

電気と磁気で進む車をつくります。

理科クラブの教室(清水区)でも講座を開催していますが、

大人気かつ電話先着順の為、なかなか予約が取れない状態だそうです。

ま・あ・るの講座では現在はハガキ応募の為、抽選に当たるチャンスがあります!

 

今回も身近な生活の発見を教えていただきました。

日立清水理科クラブの皆様、ありがとうございました。