プログラムレポート
木製小物入れ ミニロビットくんをつくろう 講座の様子(2018年1月14日開催)
公開日:2018年01月16日
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しごと・ものづくり講座
2018年1月14日の「しごと・ものづくり講座」は、「木製小物入れ ミニロビットくんをつくろう」を開催しました。
株式会社えてさんで作られている大人気の収納家具ロビットくん。
そのロビットくんの小さいバージョン「ミニロビットくん」づくりに挑戦しました。
年少さんから小学2年生までのおともだちと、その保護者のみなさんが参加してくださいました。
講師は、赤のつなぎがトレードマークのえて静岡基地隊長と、青のつなぎのくまママ、リボンがキュートなりぼんちゃん。
たくさん手をつかうので、まずはウォーミングアップから。
りぼんちゃんが楽しい手遊びを教えてくれました。
保護者のみなさんにも特別なウォーミングアップが・・!
軍手を2枚重ねてつけてもらい、その手でジップ付きの袋を開けるのに挑戦してもらいます。
なかなか時間がかかります。
お子さんもなんだか心配そうに見つめています。
この状態の手の感覚は、未就園児の手の感覚に近いそうです。
それを聞いた保護者のみなさんは驚いていました。
この感覚で、小さなお子さんは洋服を着替えたり、靴を履いたり、ごはんを食べたりしているんだと想像してみてください・・と、保護者のみなさんに子どもの気持ちに立って考えることをお話してくださいました。
そして、保護者のみなさんが頑張って開けた袋の中には、2本の小さな旗が入っていました!
この旗をもって、保護者のみなさんはお子さんの応援★
手を出したくなったら、その気持ちを我慢して旗を持って応援しましょう。
お子さんが自分でダンボールをあけるところからミニロビットくんづくりのスタートです。
開けると木の良い香り!
静岡の井川にある山から切ってきた、60歳の杉の木なんだそうです。
隊長から、材料の確認と作るときに気を付けることの説明を受けます。
とんかちを持つときは短く持ってね。
教えてもらった通りにできるかな?
お母さんも応援してくれています!
ロビットくんも、ミニロビットくんも、作り方は同じ「ほぞ組み」でできています。
ねじや釘をつかっていないのにとても頑丈です。
職人さんたちも、みんなと同じようにロビットを作っていると知って子どもたちは驚いていました。
ミニロビットくんの内側と外側が作れたら、耳と手を付けていきます。
電気ドリルドライバーの登場です!
先生たちはそっと支えるだけ、子どもが主役です。
ドキドキしながら、職人さんのような顔つきでみなさん上手にミニロビットくんの耳と手を付けていきました。
最後に大事な仕事が残っています。
ミニロビットくんをすべすべになるまで磨きます。
かけっこのときの姿勢で仕上げを頑張ります。みなさんとても良い姿勢です!
ミニロビットくんの完成です!!
形は同じミニロビットくんでも、木目や色が違うので、どれも世界にひとつだけのミニロビットくんです。
色白さんや、日焼けしたようなミニロビットくんなど個性豊かです。
隊長からちゃんとミニロビットくんが磨かれているかチェックが入り、「よくがんばりました」とミッション完了のカードをもらいました★
たくさんのミニロビットくんが誕生しました!
みんなで記念写真です。
隊長・くまママ・りぼんちゃん、どうもありがとうございました!