プログラムレポート
アレンジティーを作ろう! 講座の様子(2024年8月10日開催)
公開日:2024年08月22日
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しごと・ものづくり講座
8月10日は、株式会社エム・シー・フーズの嵯峨座先生と岡部先生にご協力いただき、アレンジティー作りの講座を開催しました。
株式会社エム・シー・フーズはお茶やフルーツ加工品、チーズ、チョコレートなどたくさんの商品を輸入・販売している会社です。
嵯峨座先生は、日本紅茶協会認定ティーインストラクターでもあり、海外で茶葉の買い付けや商品開発などのお仕事をしています。
「これは何の写真でしょうか」嵯峨座先生の質問に、全員が「お茶の葉!」と答えます。
日本のお茶の葉と海外のお茶の葉の大きさを比べると海外の方がやや大きいですね。
緑茶や紅茶、ウーロン茶の茶葉はすべて同じ種類の葉で、それぞれ製法が異なります。
今回は、茶葉の生産国や地域、美味しい紅茶の入れ方を教えていただきます。
紅茶の茶葉の主要生産国は1位がインド、2位がケニア、3位がスリランカだそうです。他にもインドネシアやトルコでも茶葉は生産されていますが、トルコに関しては、自国での紅茶の消費量が多く、海外への輸出はあまりしていないそうです。
また、暑い国で栽培される茶葉が紅茶には適しているとのことで、日本のように気温が高くない国で作られる茶葉は緑茶に向いているのだそうです。
ダージリンやアッサム、セイロンなど、紅茶は産地によって香りや味わいが異なります。
アールグレイは、フレーバーティーの1つで、ベルガモットという柑橘類の香りを紅茶につけているのだそうです。
是非、色々な種類の紅茶を試してみて、自分好みの紅茶を見つけてみてくださいね。
続いて、嵯峨座先生に美味しい紅茶の入れ方を伝授していただきます。
はじめに、ティーポットを温めます。
ティーポットが温まったら、お湯を捨て、その中にティーバッグの茶葉を入れます。
沸騰したお湯を注ぎ入れ、蓋をし、2分間待ちます。
蓋を開けると紅茶の良い香りが部屋中に広がります。
ティーバックを軽く振ってお皿に取り出します。やや甘めの紅茶にするためにグラニュー糖を入れてよく混ぜます。
グラスにたっぷりの氷を入れて、紅茶をグラスの3分の2ほど注ぐとアイスティーが出来ます。
自分好みのアレンジティーを作ってもらうために、温州みかんジュース、グレープフルーツジュース、りんごジュース、牛乳、桃缶を用意していただきました。
2人1組で紅茶を入れていきましょう。
嵯峨座先生に教えていただいた手順に沿って、紅茶を入れます。
2分経ったら、グラニュー糖を入れて、スプーンでかき混ぜます。
「お砂糖がしっかりと溶けたかな?」確認します。
紅茶の準備はOKですね。
グラスに氷をたっぷりと入れます。
ピーチティーにしたい方は、紅茶をグラスに注ぐ前に角切りの桃を入れます。
グラスに紅茶をゆっくりと注ぎ入れます。
2層のお洒落なアイスティーが完成しました。
その他、ジュースやミルクを混ぜて自分好みのアイスティーを作ります。
素敵なアレンジティーを作ることが出来ましたね。
講座の最後に、紅茶をプレゼントしていただきましたよ。
是非お家でも美味しい紅茶を入れてみてくださいね。
嵯峨座先生、岡部先生、素敵な講座をありがとうございました。