プログラムレポート
やってみよう!ドローン操縦 講座の様子(2023年9月3日開催)
公開日:2023年09月07日
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しごと・ものづくり講座
9月3日は、企業組合フジヤマドローンの皆様にご協力いただき、ドローン操縦の講座を開催しました。
企業組合フジヤマドローンは、幅広い分野でドローンの活用を推し進めています。
将来性のあるドローンのビジネスモデルについてもお話ししていただきました。
ドローンの今後の可能性を深く知ることが出来ましたね。
早速みなさんもドローン操縦を体験します。
今回はPotensic社のA20というドローンを使用しました。
本体や説明書、バッテリーなど全て確認します。
続いて、予備バッテリーと充電用ケーブルの脱着を行い充電をします。
木野先生から、「充電が完了するまでには30分程度かかり、フル充電の状態であっても飛行時間は約5分ほど。」であることも教えてもらいました。
充電の時間を考慮し、飛行練習は何回かにグループ単位で行っていきます。
次に、「ペアリング」を行いました。
ドローン本体とコントローラーをつなげていきます。
会場内にいる全員が一斉にペアリングすると、他の機体とつながってしまうので、ひとりひとり順番に行います。
その後、コントローラーの扱い方も丁寧に教えていただきました。
これで準備はOKです。
飛行訓練をスタートします!
機体が軽い分、慎重にコントローラーを操作します。
コントローラーの右スティックで前後左右の移動を操作します。
左スティックを動かすとドローンが左右旋回、上昇下降をします。
皆さんとても上手ですね。
本体の後ろのライトが点滅したらバッテリーが切れそうという合図です。
ゆっくりと操作を止め、充電を行います。
その間に、もう一つのグループが練習を行います。
お友達の操作する姿やテクニックを見て学びます。
2回目の飛行訓練では、先ほどに比べてスムーズかつ安定して飛ばすことが出来ました。
そして平行に飛ばしながら、旋回する際には左手で操作をします。
2回目の練習後、中村先生が大型のドローンを操縦してくださいました。
音も風も迫力があります。
こちらのドローンにはGPS機能やカメラが搭載されています。
そのため、木野先生をドローンに認識させてカメラで追うことができます。
どこまでもカメラが追いかけてきます。
すごいですね。
また、プロペラの枚数によって名前が変わることも教えていただきました。
- 3枚羽:トライコプター
- 4枚羽:クアッドコプター
- 6枚羽:ヘキサコプター
- 8枚羽:オクタコプター
プロペラの枚数が多いと飛行の安定性が高くなるそうです。
今後もマルチコプターの普及や技術開発により、空からの監視・観測や警備、物流など多種多様な産業にドローンが使われるようになるそうですよ。
楽しみですね。
2022年にドローン免許制度が導入され、「有人地帯での目視外飛行」に対して免許制度化されるようになりました。
16歳以上で取得資格が得られるので、興味のある方は是非!
最後に、「ドローンファイト」を体験させてもらいました。
「ドローンファイト」は、ミニドローンで風船を割る、初心者でも楽しめるシンプルで新しい日本発祥のスポーツです。
いかに早く風船を割ることができるか、皆さんとても真剣です。
今回講座で使用した機種は認定機種であるため、興味のある方は今後も参加してみてくださいね。
木野先生、中村先生、貴重な体験をありがとうございました。