プログラムレポート
カレー風味のトマトピラフ 講座の様子(2023年8月18日開催)
公開日:2023年08月19日
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しごと・ものづくり講座
8月18日は、清水区にあるフランス料理店『Bon Masuda』の増田慎一シェフにご協力いただき、料理講座を開催しました。
今回作るのは、「カレー風味のトマトピラフ」です!
初めに先生が一連の流れをデモンストレーションしてくれました。
- 手袋をつけたら、あちこち触らないこと
- 肉を触る手と、調味料を触る手は区別すること
- 塩は少なすぎず多すぎず、満遍なく振ること
気を付けるポイントをその都度分かりやすく教えていただきました。
先生の説明を思い出しながら、2グループに分かれて調理スタート!
お米を研ぐ人、鶏肉に塩を振る人、玉ねぎやウインナーを切る人・・・それぞれ役割分担をして作業を進めました。
塩を振った鶏肉は皮目を下にして、油が冷たいうちからフライパンに入れます。
野菜と別に、鶏肉だけ焼くのには意味があります。
- 美味しい香りを引きだす事
- 焼き目をつけて香ばしさを出す事
良い香りが漂ってきて、キレイな焼き色が付いたら一度鶏肉を取り出し、玉ねぎとウインナーを炒めます。
炒める時にも塩をふります。
味をつけるためだけではありません。
野菜を炒める時に塩をふることは、野菜から水分が出て炒めやすくなるんだと教えてもらいました。
玉ねぎとウインナーを炒めているフライパンに、鶏肉をもどし、カレー粉で味付けします。
「いいにおい!」「おなかが空いてきた~!」という声が聞こえてきます。
食欲がそそられますね。
炒めた具材を、研いだお米と分量の水が入った炊飯器の内窯に戻します。
コンソメ顆粒を加えて、中心にヘタをとったトマトをドーンと1個乗せました。
インパクトがありますね。
あとは炊飯器のスイッチを押して、炊き上がりを待つだけです!
待っている間、増田先生が普段のお仕事の話や、夢についての話をしてくださいました。
フレンドリーで話しやすい先生のお話に「もっといろいろ聞きたい!」という声も聞こえましたよ。
そうこうしているうちに、炊飯器からメロディーが聞こえてきました。
蓋をあけると、みんなから「わぁ~!」と歓声が上がりました!
美味しそうな香りが部屋中に広がります。
中心にあるトマトも、火が通りとてもやわらかくなりました。
トマトをくずして全体を混ぜ合わせたら完成です。
炊飯器で作ることができる簡単レシピ、ぜひ夏休み中に家族の人にも作ってあげてみてくださいね。