プログラムレポート
中国の剪紙のおしごと プロからまなぶとくべつなおしごとの様子(2023年7月31日開催)
公開日:2023年08月01日
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こどもバザール
7月31日は「プロからまなぶとくべつなおしごと」として、『中国の剪紙(せんし)のおしごと』を開催しました。
講師は、桜和中国語教室の望月愛先生です。
剪紙(jiǎnzhǐ ジエン・ジー)というのは、中国の伝統的な民間芸術の切り絵細工のことだそうです。
すべて繋がったまま模様を作るのが特徴です。
まずは剪紙というのがどういうものなのかを教えていただきました。
「雨がたくさん降って作物が育つように」「お金が貯まるように」・・・などの願いを込めて、昔から作られているものだそうです。
ラーメンの器に描かれていることもあると教えてもらうと、「見たことある!」という声があがりました。
今回は6種類の異なる型紙から好きなものを選んで挑戦します。
最初に大きな赤い薄い紙を三角形に折っていきます。
みなさん真剣に取り組んでいます。
そのあと、模様の描かれた三角の型紙を切りました。
赤い紙と合わせて折り、ホッチキスで動かないように固定します。
型紙と赤い紙を全部まとめて線に合わせてカットしていきます。
細かい模様もあって厚みもあるので、切るのが難しいところもありました。
型紙の白い部分を切り落としてしまわないように集中して切っていきます。
全部切り終えたら、破れないように赤い紙を開いてみると・・
素敵な模様が完成していました!!!
完成した模様を糊で台紙に貼り、縁起のいい文字を書いていきます。
難しい文字でしたが自分で挑戦して書く子もたくさんいました。
どの作品も素敵に仕上がりました。
たくさん紙を切ったので、ハサミの練習にもなりましたね。
ぜひ家でも折り紙などで挑戦してみてくださいね。