プログラムレポート
ロボットプログラムに挑戦 講座の様子(2023年7月30日開催)
公開日:2023年08月01日
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しごと・ものづくり講座
7月30日はF@IT Kids Club静岡校のご協力で、レゴ®マインドストームを使ったプログラミング講座を開催しました。
レゴ®で作られたロボットを1人1台プログラミングをして動かしていきます。
ロボットプログラミングの前に「プログラミング」について説明をしてもらいました。
プログラミングとは「プログラム(お願い)を作成すること」と教わりました。
次に「センサー」と「モーター」についても教えてもらいました。
「センサー」は自動ドア、トイレの自動で水が出てくる手洗いなど身近な生活の中でたくさん使われています。
「モーター」は、電気を動きに変えるもの。掃除機やドライヤーなどこちらも身近な電化製品にたくさん使われています。
「センサー」と「モーター」、「コンピューター」が内蔵されたのがロボットということがわかりました。
今回使用するレゴ®マインドストームも前と後に「センサー」がついていて、アームを上げ下げしたり、タイヤを動かす「モーター」を内蔵しています。
最初にタイヤを動かしてロボットを前に走らせるプログラムに挑戦しました。
画面のブロックを組み合わせて必要な数値を入れていきます。前に進むための回転数や秒数、角度などを入力しました。
さあ、ちゃんと動くでしょうか?
前に進み、5秒走ってとまりました!
次に右に曲がる、左に曲がる、後ろに進む指示を入力し、実際にロボットが動くか確認しました。
数値をいろいろと変えて回転の仕方を確認したあとに「三角コーンに触れないように1周して止まる」というプログラムを考えました。
あまり小さく回るとコーンにぶつかってしまい、大きく回るとコーンから離れすぎてしまいます。
何度も試行錯誤しながら何度もチャレンジし続け、理想の動きになるように調整します。
タッチセンサーの使い方も習得し、一通り基本の動きをマスターできたようです。
後半はアームの使い方も学びました。
「アームで三角コーンをつかんでくるりと反転して止まる」という指示を考えます。
何度もやり直してみます。
ピタッと反転して止めることができました。
超音波センサーの使い方についても教えてもらいました。
スタート位置がずれてしまうとセンサーに反応しにくく、突き進んでしまうようでした。
そこで、センサーの正面に三角コーンが来るように向きをしっかりと調整しています。
午前中の回の最後は、「三角コーナーまで走り、超音波センサーで止まり、アームを下げて三角コーンを運んで指定の位置(青いコーン)で止まる」という動きを考えました。
何度かトライして三角コーナーを運ぶところまでできました。あとは青いコーンまで進むという指示があれば完成ですね。
講座終了時間の間際に無事に全員クリアすることができました!
午後の回はプログラミング経験がある参加者だったので、S字のコースを走らせるところまで進みました。
2つの三角コーンをS字に走ってゴールするという動きを考えました。
角度やスピード、進む距離など調整するところがたくさんあります。
トライ&エラーを繰り返してだんだんと完成に近づいていきます。
無事にゴールすることができました!
講座終了時間のギリギリまできれいな角度でゴールするように微調整していました。
何度も何度も調整をして、最後はゴールの線でぴったりと止まるようにプログラミングすることができました。
2時間の講座でしたが、試行錯誤をしながらロボットを動かしていたらあっという間に終了になりました。
もう少し学びたいと思った方も多かったかもしれませんね。
参加してくれたみなさま、ありがとうございました!