プログラムレポート
生き物プラバンバッジ作り 講座の様子(2023年6月24日開催)
公開日:2023年06月27日
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しごと・ものづくり講座
6月24日はイラストレーターで、昆虫プラバン作家でもあるおおいしももこ先生のご協力でプラバンバッジを作りました!
▼昨年開催時の様子はこちらをご覧ください。
ももこ先生は『ま・あ・る』の近くにある「アトリエショップ L&F」で活動しています。
子どものころから昆虫が好きなももこ先生は、季節ごとに「虫のいどころ」というフリーペーパーも発行されています。
今回は夏の生き物をテーマに、自分でプラバンに描く絵をデザインして、自分だけの生き物プラバン作りに挑戦します!
「夏の生き物」がテーマなので、先生が様々な図鑑や雑誌を用意してくれました。
海の生き物なども、夏らしいですね!
まずはワークシートに、どんな生き物を描くか描いてみましょう。
描くことでイメージも膨らみます。
家から、描きたいものの資料を持ってきてくれた参加者もいました!
カワセミや、オニヤンマ、ウミウシやカニなど、色々な夏の生き物、海の生き物を描いていましたよ。
大体のデザインが出来たら、ワークシート上の大きな四角の中いっぱいに絵を描きます。
プラバンは熱を通すと縮んでしまうので、なるべく大きく絵を描きましょう。
下描きが出来たら、白い油性ペンでプラバンに絵を写します。
油性ペンの線は間違えると直すことが出来ないので、皆さん真剣に下描きをプラバンに写していきます。
下描きが終わったら、プラバンの余計なところを切っておきます。
とがっているところは、角を落とすように丸くしました。
下描きから写し取ったイラストは、大体このくらいの大きさです。
これをオーブンに入れてプラバンに熱を入れると・・・?
ふにゃふにゃになって、小さくなっていきます。
何だか生き物みたいですね。
小さくなったプラバンは、熱いうちに鉄板で押して平らにします。
こんなに小さくなりました!
手のひらよりも小さくなりましたね。
小さくなったプラバンに色を塗っていきます。
今回はプラバンにしっかり色が塗れるように「アクリル絵具」を使います。
色を混ぜることが出来るので、カラーペンを使うよりも色々な色の表現が出来ます。
今回はプラバンにしっかりと色をつけたいので、水はあまり使わないようにして塗ります。
先生が塗り方のコツを教えてくれたり、絵の具を塗った見本を見せてくれたりしました。
裏が透けないように、でもあまり塗りすぎないように。
図鑑を参考にしながら、慎重に色を混ぜたり、自分の好きな色で一気に塗ったりと、それぞれ個性が出ますね。
色を塗って、絵具が乾いたら、いよいよUVレジンの登場です。
先生が普段作っているプラバンの作品は、表面にぷっくりと光沢があります。
これはその作品に合わせて、UVレジンを塗っているからなんですね。
しっかり絵具が乾いているか見てもらってから、UVレジンを塗って固めます。
固まったら、プラバンの裏側にピンバッジのパーツをつけて完成です!
自分だけの生き物プラバンバッジが出来ましたね!
次回の開催もお楽しみに!