プログラムレポート
プログラミング教室【中級編】 ちびっこプログラムの様子(2023年2月28日開催)
公開日:2023年03月02日
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ちびっこプログラム
2月28日は、株式会社コサウェルのご協力で、【ステップアップ講座】プログラミング教室を開催しました。
【ステップアップ講座】とは、未就学児と大人で新しいことにチャレンジしながら「できた!」という感覚を自信にしていくプログラムです。
▼前回の初級編の様子はこちらから!
2月28日は初級編に参加した方に向けた、さらに上をいくステップアップ講座を開催しています。
その前に、初級編のおさらいをします。
光のプログラム、音のプログラム、前進、後退のプログラムなど、初級編で習得したプログラムを思い出しながら作ってみます。
5秒光るプログラムなんて、簡単です!
3連続で光の色を変えるプログラムも、もう簡単に出来てしまいますね。
モーターの時間を制御して、行って帰っても出来ます!
おさらいが終わったら、今回使う「センサー」を相棒のマイコーに取り付けます。
組み立て設計図を番号順によく見ながら組み立てましょう。
アームにセンサーが取り付けられて、マイコーがパワーアップした感じがしますね。
出来上がったら、今回取り付けた「センサー」について先生に教えてもらいました。
なるほど。自動ドアなんかにも使われている「赤外線センサー」がマイコーについたんですね。
これで、どんなことが出来るんでしょう?
早速、プログラムを作っていきます。
スタートブロックの後に、前進のプログラムをつけます。
初級編ではここに、モーターが動く時間を制御する時間のブロックをつけましたが、今回はプログラムの時間を制御するブロックをつけます。
そして、時間を入力するところに、赤外線センサーの絵が描いてあるブロックをつけました。
これで、「センサーの数字が変わるまでモーターを動かしてね」というプログラムが出来ました。
最後にモーターを止めるブロックをつけます。
するとどうでしょう。
赤外線センサーの前に何か物が近づいたときだけ止まるマイコーになりました!
手で止めることも出来ますよ!
赤外線センサーで感じ取った情報をスマートハブブロックが受け取って、モーターに動きを止める指令を出しているんですね。
止まった後に音が出たり、光の色が変わったりするようにしておくと、プログラムがきちんと動いているか目と耳でも確認できます。
ミッションにチャレンジ!
さて!距離を測って止まるプログラムが使えるようになったら「今日のミッション」に挑戦です!
ブロックの無人島にたくさんの人が取り残されています!
よく見ると、島にはワニがいるみたいですよ。
島も周りにはサメがいて、近づくことが出来ません。
そこでマイコーを「島に近づいていって、島を見つけたら音でお知らせをする」プログラムで動かして、無人島の人を助けてあげようというわけです!
先ほど作った赤外線センサーのプログラムに音を出すプログラムをつなげます。
そしてもう1つ、先生が人をマイコーに乗せてくれた後に、「バックをして戻ってくる」ためのプログラムを作ります。
準備は出来たかな?
準備が出来たら、ミッションスタート!
マイコーはまっすぐ走ることしか出来ないので、サメに当たらないで、島までたどり着けるコースを探します。
角度に気を付けてマイコーのスタート位置を決めます。カーリング選手のように真剣な表情です。
上手くいくでしょうか?
大成功!
上手くいったらどんどん島の人を助けに行きましょう!
みんなの協力で、無事ミッションが完了しました!
残った時間は助けた人たちを乗せてパレードをしましたよ。
またの開催をお楽しみに!