プログラムレポート
プログラミング教室【中級編】 ちびっこプログラムの様子(2023年1月31日開催)
公開日:2023年02月03日
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ちびっこプログラム
1月31日は株式会社コサウェルのご協力で、【ステップアップ講座】プログラミング教室を開催しました。
【ステップアップ講座】とは、未就学児と大人で新しいことにチャレンジしながら「できた!」という感覚を自信にしていくプログラムです。
▼前回の初級編の様子はこちらから!
まずは、初級編の復習です。
タブレットのタッチやドラッグも、もうばっちりですね!
相棒のマイコーはもう組み立ててあるので、背中のLEDを好きな色で好きな秒数で光らせたり、音を出したり出来るかな?
前に走らせたり、時間を使って元の位置にバックさせたりも出来るかな?
皆さん思い出しながらしっかりと復習しましたよ。
さて、マイコーの動かし方を思い出したら、新しいパーツにチャレンジです。
早速、設計図を見ながら組み立ててマイコーに新しいパーツを取り付けてみましょう。
6つのパーツを取り付けて、最後にコードをマイコーの後ろに差し込んで完成です!
新しくつけたパーツは「赤外線センサー」と言います。
身近なところでは自動ドアの上についていて、人が近づくとドアを開けるように、人がいない時はドアを閉めるようにコンピューターに情報を送っています。
詳しいことを先生が教えてくれました。
なるほど、「赤外線センサー」はセンサーとモノがどのくらい離れているか、近づいているかを測っているんですね。
センサーで測った距離はタブレットの右下に表示されています。
では、赤外線センサーの情報を使って、マイコーにプログラムをしてみましょう。
マイコーをずっと走らせるようにしておいて、後ろに時間のブロックをつけます。
初級編では時間を入力する水色のブロックを下につけていましたが、ここにオレンジ色の赤外線センサーのブロックを入れてみます。
プログラムの違いが分かるかな……?
最後にモーターを止めるブロックをつけたらプログラムの完成です。
時間の入力をするブロックを赤外線センサーのブロックにしたことで、どうなるでしょうか?
ちょっとやってみましょう。
ん!?
センサーの前のお花を見つけて、マイコーが止まりましたね。
このプログラムは「赤外線センサーの数値が変わるまで、モーターを回して、センサーの数値が変わったらモーターを止める」というプログラムだったんですね。
プログラムの意味が分かったら、ミッションに挑戦です!
なんでもホールの真ん中に、サメに囲まれた島があります。
どうやらたくさんの人が取り残されているみたいです。(落っこちそうな人もいますね!)
サメがいるので、人間は近づけません。
そこで、マイコーにお願い(プログラム)をして、島を見つけて光と音でお知らせして、人を救出しようというわけです。
まずは、初めに作ったプログラムに続けて、光と音でお知らせをするプログラムを作ります。
行きのプログラムが出来たら、帰りのプログラムも作りましょう。帰りはバックをするプログラムを手動で止めるようにします。
先生のお話をしっかり聞きながら、プログラムを作ってみましょう。
行き帰りのプログラムが出来たらミッションスタート!
マイコーは曲がることが出来ないので、サメに当たらないコースをしっかり見極めて、島に向かってまっすぐ進むようにセットします。
セットが出来たらプログラムを作動させてマイコーを動かします。
上手く島を見つけることが出来るでしょうか。
島を見つけて音と光でお知らせが出来たら、先生が人形を乗せてくれました。
帰りは帰り用のプログラムでマイコーをバックさせます。
みんなのおかげで無事にミッションが完了しました!よかったですね!
たくさん助けることができました!
プログラミング教室、興味のある方は是非お気軽にご応募くださいね♪