プログラムレポート
オリジナルバスボム作り 講座の様子(2022年9月25日開催)
公開日:2022年09月30日
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しごと・ものづくり講座
9月25日は、薬局みかんの花の薬剤師、八木里香先生にご協力いただき、オリジナルバスボム作りを開催しました。
まずは、医療に関するクイズに挑戦してみます。
「この薬はどこに使うか分かりますか?」
先生が細長い筒のような容器を持っています。
ボタンを押すと、霧状の薬が出てきました。
正解は、気管です。
薬は水で飲む錠剤だけでなく、様々な形があることが分かりました。
「先生の薬局には何種類の薬があるでしょうか?」
正解は、1200種類!
皆さんが思っていたよりも多くの薬を管理しています。
最後は薬剤師に求められるもの。
この問題は、3つ全ての選択肢が正解でしたね。
普段なかなか聞くことのない医療制度についても、分かりやすく教えていただきました。
理解を深めたところで、バスボムを実際に作ってみます。
そもそもお風呂に入ると健康になると思う?という先生からの問いかけに、全員の手が挙がりました。
湯船に浸かることで身体の汚れを落とし、血流改善、リラックス効果もあります。
そんなお風呂タイムに手作りのバスボムがあったら、楽しく入浴できそうです。
それでは、薬剤師になったつもりで早速作っていきましょう。
10.0グラムぴったりになるように、数字を見ながら調整します。
今回は塩を使っていますが、これが本物の薬だったら・・・慎重に行いましょう。
クエン酸と重曹は、カップを使って量ります。
袋を振ってよく混ぜます。
カップには、調剤日と調剤した人(自分の名前)を書き込みました。
好きな絵や模様を描いて飾ります。
バスボムの中には、ちいさなサプライズを仕込みます。
バスボムに付ける色を1~3色決めたら、先生に食紅を入れてもらいます。
良く振って混ぜてみましたが、あまり色がつきません。
先生がアルコールを吹きかけると、鮮やかな色に変身しました!
好きな順番でカップにつめていきます。
オリジナルのバスボムの完成です。
しっかり固まったら、カップから出してお風呂に入れてみましょう。
ぜひ、使った感想を教えてくださいね。
八木先生、ありがとうございました。