プログラムレポート
タイダイ染めに挑戦! 講座の様子(2022年3月22日開催)
公開日:2022年03月25日
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しごと・ものづくり講座
3月22日はho’oponoの牧田真実先生にご協力いただいて「タイダイ染め」を使ったバッグ作りに挑戦しました。
皆さんは「タイダイ染め」を知っていますか?
英語でタイは「Tie=絞る・縛る」、ダイは「Dye=染める」という意味です。
つまり絞り染めのことなんですね。
早速、みなさんコットンバッグの内側からピンポン玉やビー玉を入れて輪ゴムで縛っていきました。
山折り谷折りを繰り返して輪ゴムで縛っても面白い柄が出来ますよ。
縛る作業が終わったら、お水につけて染料液がしみ込みやすいようにします。
じっくりお水がしみ込ませるためには、少し時間がかかります。
お水をしみ込ませている間に、先生から天然素材の布のお話がありました。
今回使っているコットンバッグにはコットン=綿が使われています。
綿の花が咲いた後に、ワタの種が出来ます。その時に綿毛(わたげ)が一緒に出来るそうです。
先生がワタを持ってきてくれました。実際に先生が持ってきてくれたワタを触ってみると、ワタの中に種の粒があることが分かりました。
今回使う染料液は、天然素材の繊維しか染めることが出来ません。
コットンバッグをよく見てみると、糸のところは染められていませんでした。
これはこのバッグに使われている糸が化学繊維で作られているからなんですね。
さて、先生のお話が終わるころ、みんなが絞ったコットンバッグも準備が出来たようです。
しっかりと手袋をして、染色の準備をします。
今回は春らしく明るい暖色の染料液を用意してもらいました。
皆さん好きな色を選んでコットンバッグを染めていきます。
特に輪ゴムで縛ったところや、折りたたんだひだのところにはしっかり染料液をかけるようにと先生が教えてくれました。
しっかり染料液をかけることが出来たら、先生が1日置いてしっかり染料液をしみ込ませます。
そのあと、色止め剤を使って色が落ちないようにして、皆さんのおうちに郵送してくれます。
3月24日、牧田先生から出来上がりのお知らせが届きました。皆さんそれぞれ、個性的な作品が出来上がりましたね!
皆さんそれぞれ、個性的な作品が出来上がりましたね!