プログラムレポート
プログラミング教室 ちびっこ親子講座の様子(2022年1月11日・25日開催)
公開日:2022年01月30日
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ちびっこプログラム
1月11日、25日は、株式会社コサウェルさんにご協力いただき、【ステップアップ講座】プログラミング教室を開講しました。
【ステップアップ講座】とは、未就学児親子が新しいことにチャレンジしながら「できた!」という感覚を自信にしていくプログラムです。
▼前回の様子は、こちらのブログをご覧ください。
1月11日はレゴ®We Do 2.0を組み立てるところからスタートです。
説明書を見ながら、色と形、向きや順番をきちんと確認しながら組み立てていきます。
説明書には、ブロックが本物と大体同じ大きさで描いてあるので分かりやすいですね!
土台を作りモーターをつけて、大きな「スマートハブブロック」をつけて、きちんと順番に沿って組み立てます。
ブロックの組み立ても、目的に向かって順番に沿って手順を考えるので、論理的思考力と繋がっているんですね。
モーターとタイヤをつなげるのがちょっと難しかったですね。
ロボットの頭の部品をパチンと取り付けたら完成です。
ロボットが出来上がったら、iPadを使ってプログラミングをします。
まずは、ロボットの背中のライトを好きな色に光らせるプログラムを作りました。
時間のプログラムをつなげて、ライトを光らせる時間を変えたり、様々な色に変わるようにプログラムを作ったりしました。
次に、音を鳴らすプログラムを作りました。
音符のマークがついたブロックをプログラムに繋げて、音を選んで色々な音を出して試しました。
最後に、モーターにつながったタイヤを動かして、前進後退のプログラミングをしました。
モーターが回る時間を変えたり、回転する向きを変えたりすることで、マットから動くことなくロボットを遠くに行かせて、戻って来させることが出来るようになりました。
11日の回は、ここで終了しました。
皆さん動きにこだわったり、色にこだわったりと思い思いのプログラムを作っていました。
そして、それがきちんとロボットに伝わって、思った通りの動きをさせることが出来ましたね!
ステップアップ!
1月25日は、これまでに「プログラミング教室」に参加したことのある親子向けが対象です。
内容をステップアップさせたプログラミング教室を開催しました。
すでにロボットは組み立ててあるので、1回目のおさらいからスタートです。
ライトを光らせたり、音を出したり、走らせたり。
皆さんしっかり覚えていましたね。きちんとプログラムできました。
さて今回は、1月11日の教室で使わなかった赤外線センサーを使います。
早速ロボットに赤外線センサーを取り付けます。
そして、先生から赤外線センサーについて教わりました。
赤外線センサーは、「物との近さや距離の変化」を感知します。
センサーが何かを感知したことをきっかけに、ロボットに新しい行動をとらせることが出来ます。
実際にセンサーに手を近づけて、センサーの数字がどう変わるか確認しました。
今回はこの赤外線センサーを使って無人島救出ミッションに挑戦です!
無人島の周りにはサメがいるので、ロボットしか行くことが出来ません。
島にはワニもいるので早く助けに行かないと!
自分の席から、なるべく動かないようにして、ロボットを島に向かわせます。
到着したら音で知らせて、先生に人形を乗せてもらいました。
人形を乗せてもらったら、今度はバックのプログラムで自分のところまで戻って来させます。
戻ってきたロボットを自分の手を使ってセンサーに反応させて止めます。
みんなの協力で、無事に全員救助することが出来ました!
最後までみんな集中していて、充実したプログラミング教室になりました。