プログラムレポート
日本舞踊を体験しよう 講座の様子(2021年11月6日開催)
公開日:2021年11月09日
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しごと・ものづくり講座
11月6日は、藤間流日本舞踊の藤間勘穂泉先生にご協力いただき、日本舞踊の講座を開催しました。
午前の回は小学1年生から小学3年生親子を対象に、午後は小学4年生から小学6年生を対象に行いました。
今回は日本舞踊のみならず、お辞儀や浴衣の着付け方法も教えていただきました。
はじめに、勘穂泉先生の日本舞踊家としてのお仕事についてお話ししていただきました。
先生の日本舞踊のお教室では子どもから大人まで、幅広い年齢層の方々が通っているそうです。
日本舞踊は他の多くの伝統芸能と異なり、男女を問わず誰でも習うことができます。
また、習い事としては何歳からでも入門することができ、何歳まででも続けられ、一人一人の段階に応じて長く取り組むことができるのも魅力の一つですね。
次に、浴衣の着付けに挑戦しました。
午前の回は、お母さん方が先生のご指導のもと熱心に着付け方法を学びました。
帯の結び方も様々ありますが、今回は基本的な蝶結びを教えていただきました。
午後の回は自分で着られる方法を学びました。
皆さんの浴衣姿がとても可愛いいです。
浴衣を着ると自然と仕草もしなやかになりますね。
着物や浴衣を着たときの立ち振る舞いとマナーについても教えていただきました。
凛とした姿が素敵ですね。
続いて「さくらさくら」のお稽古に移ります。
色とりどりの扇子を先生がご用意下さり、使い方を教えていただきます。
低学年の方々には扇子を開くのが少々大変な様子でしたが、コツをつかみながら徐々に慣れていきました。
先生のお手本をじっくりと見ながら動きを覚えます。
目線や体の向き、角度、手や足先など注目すべき点がたくさんですね。
先生がひとつ一つ丁寧に動作を教えてくださいます。
動作を覚えたら音楽に合わせて先生と一緒に踊ります。
皆さん、とても上手です。
重心を下に、ひざを使いながら何度も踊って覚えます。
扇子の動かし方ひとつで桜が散っていく情景が浮かびますね。
ワンフレーズ完璧に習得することができました。
是非お友達や家族にも披露してあげてくださいね。
貴重な体験をありがとうございました。