プログラムレポート
食品サンプルづくり パフェとクッキー作りに挑戦してみよう!講座の様子(2021年7月10日開催)
公開日:2021年07月11日
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しごと・ものづくり講座
7月10日は焼津の葵サンプル様にご協力いただいて、「食品サンプルづくり」の講座を開催しました。
今回は夏らしく「パフェ」のサンプルと、アイシングクッキーのキーホルダーを作りました。
まず、松原先生が今回の手順を説明してくださいました。
今回使う道具は実際に店頭に飾るサンプルを作るものと同じものを使用しています。
実際には溶けてしまうような、パフェの見本には食品サンプルが役に立つと先生がおっしゃっていました。
トッピングを7つ選んで、早速スタートです。
どのトッピングも、実際の食品サンプルに使われているものなので、本物そっくりに作られています。
パフェのグラスに好きな色のソースを選んで先生に入れていただきます。
チョコソース風やイチゴソース風、マンゴーソース風など、色んな色のソースがありました。
ソースを入れたらクリームの素を入れます。もちろんサンプル用のシリコンなので食べられませんし、溶けません。
ソースとクリームが混ざると、とっても美味しそうになりました!でも食べられません。
クリームの素がグラスの真ん中あたりまで入ったら、グラスの外に向けて小さなトッピングを並べていきます。
小さいのでピンセットを使って慎重に、この上にクリームが乗ったらどんな風に見えるか想像して作業します。
トッピングを並べたら、再びクリームの素を入れます。
グラスの上までクリームを入れたら、最後に先生がクリームを上に盛ってくださいました。
クリームが盛ってあるところに自分で選んだトッピングを乗せてパフェの完成です。
トッピングは本物から型を取って作ったり、より本物らしさを出すためにエアブラシや筆で着色しているそうです。
サンプルがおいしそうなのは、本物から型を取っているからなんですね。
パフェが出来たら専用のケースにしまっておきます。クリームが固まるまでは1日ぐらいかかるそうです。
パフェが出来たらアイシングクッキーのサンプルを作ります。
まず、クッキーのサンプルを選びます。バタークッキーやチョコクッキーなど色んな色のクッキーがあります。
形もハートや星形など色々先生が用意してくださいました。
アイシングクッキーのサンプルを作るときは、本物のアイシングクッキーを作るときのように専用の色素材をしぼって絵を描いたり、縁取りをしたりしていきます。
他の色と混ぜないように線を重ねたいときは、オーブンで一回乾燥させてから、上から描きます。
完成したら、もう一回オーブンに入れてしっかり乾燥させます。
何だか本当のクッキーを焼いているみたいですね。
カラフルなアイシングクッキーのサンプルが出来ました。
上のところに穴をあけて、フックをつけて、ボールチェーンを通したら完成です。
アイシングクッキーのキーホルダーが完成しました。
食品サンプルを実際に作ってみることで、どうやって本物みたいに作れるか勉強になりました。
葵サンプル様では、食品サンプル体験を行っております。
スイーツや海鮮丼のストラップ、蝋を使った天ぷらの作成など、色々な体験が出来ます。
興味のある人は是非ご確認ください。