プログラムレポート
レゴ®マインドストームを使って つかんで 運んで 走りまわろう! 講座の様子(2021年3月20日開催)
公開日:2021年03月22日
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しごと・ものづくり講座
3月20日はF@IT Kids Club静岡校様のご協力でレゴ®マインドストームを使ったプログラミング講座を開催しました。
レゴマインドストームはレゴブロックを使って組み立てができるロボットです。
はじめに、ロボットプログラミングについて講師の先生方にご説明いただきました。
プログラミングとは、プログラム(お願い)を作成することです。
ロボットはプログラムした通りにしか動きません。
その為、指示した側が誤ったプログラムをかくとどうなるでしょう。
もちろん誤ったままロボットは動きますね。
どんな結果であろうと、機械のせいにはできないということです。
1人1台、レゴマインドストームを手に取って操作をしていきます。
ステアリングの使い方を学び、指示する値を入力していきました。
まずは直進。
その後、後進、左右に進むの計4パターンの動きを確認しました。
理想とする走りをイメージしながら回転数、角度、秒数を調整していきます。
単純な操作がクリアできた後は、コーンを置いてその周辺を走らせます。
大きく回ったり、1周半回ったりと様々です。
コーンの周辺を効率よく周るためにはどうしたらいいのかな、また、スタートした位置で停まれるようにするためには・・・、と考えながら設計します。
数値を変えることで動きは変わります。
設定した動作を比べながら、理想に近づける為に考えては試すを繰り返しました。
そして試行錯誤しながら何度もチャレンジし続けます。
その後もタッチセンサーを使って壁に触れたら停まる、アームを開いたり閉じたりしてモノをつかむなど色々な動作を習得しました。
対象物をキャッチすることに成功しました。
最後に、超音波センサーを使って障害物をよける操作も学びました。
センサーを駆使して物体との距離を調べます。
自分で問題を見つけて、より理想的な動きをさせるためにどうすればいいのか。
何度も挑戦して1つ1つ問題を解決していくことができました。
それを繰り返すことで考える力が高まります。
S字コースを走らせたり、段差を登らせたりと的確に指示を与えていました。
理想とする走行へ近づけることができました。
ロボットは『どうしたらいいのか』を伝えてあげなければ、動いてくれません。
今回の講座を機にロボット操作のプログラミングを楽しく、身近に感じてくれたらうれしいです。
まだ障害物コースにチャレンジしていない方、次回開催も愉しみにしていて下さい。