プログラムレポート
里山の自然と触れあおう♪ちびっこ野遊び会 平日講座の様子(2020年11月13日開催)
公開日:2020年11月14日
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ちびっこプログラム
11月13日は、里山の自然の中で秋を感じながらのびのびと遊ぶ『ちびっこ野遊び会』を開催しました。
講師は、日々こどもたちに食の大切さや、自然環境保護について伝えている毎熊幸代【サニー】先生です。
『ちびっこ野遊び会』は、これまで春と秋に定期的に開催していましたが、昨年の秋は雨天により中止、春の企画はコロナウイルス感染症対策でま・あ・るも臨時休館になってしまい中止と、開催できないことが続きました。
・・・ということで、今回は久しぶりの野遊び会です!
とてもいいお天気に恵まれました。
静岡市駿河区の平沢観音周辺での活動でした。
あれ?ハロウィンのかぼちゃがある・・・!
ちびまあるんの大きさと比べてみてもとっても大きなカボチャです!
ハロウィンが終わっても見て楽しいですね♪
(ちびっこさんたちは、ちょっと怖かったようです)
サニー先生が育てている畑で、まずはお手伝いから!
どんな風に野菜ができているのか、見たことあるかな?
これはブロッコリーだね!みなさん興味深そうに覗き込んでいました。
今回は、大根の間引きに挑戦です!
元気よく育っている大根ですが、大根どうしが密集しているので大きく育てるためにはある程度間引く必要があります。
よいしょ、こらしょ♪なかなか抜けません。
抜けた~!!
思わずよろけます。間引いたけれど、すでにもう立派な大根です♪
葉っぱも生き生きとしていておいしそうですね!
みんなでがんばってこんなに収穫できました。
白菜のあたりに、なんとキリギリスを発見★
おっかなびっくり?!観察しました。
畑でひと仕事を終えたら、各々興味の赴くままにお散歩です。
タンポポの綿毛をふぅ~してみたり。
川のせせらぎを聞いて、川を覗き込んでみたり。
葉っぱを投げて川の流れを、じーーっと眺めたり。
ピンクのお花?が気になったり。
道端の草や、お花を紙にこすると・・・まるで絵の具みたい!
色が出やすい草の見分け方も教えてもらいました。
ぽかぽか陽気で暑いくらいの日だったので、今度は少し日陰にうつり柿の葉をつかった遊びをしました。
ご覧の通り、柿の実も綺麗に色づいていましたよ。
サニー先生が柿の葉をつかったカップの作り方を教えてくれました。
色づいて、しんなりやわらかくなっている葉を使うのがコツだそうです☆
カップの中に、道端で見つけたドングリをいれてみたり、冬イチゴをいれてみたり。
わざわざ用意しなくても、自然のものでさっと作れるのはいいですね♪
あ!冬イチゴの味見かな?
柿の葉も緑色だったり、黄色だったり、赤かったり。
いろんな模様もあって、自分の好みの葉を探すのが楽しいですね。
柿の葉でステンドグラスづくりも楽しみました。
黒い画用紙に、丸や四角の穴をあけて、そこへ落ち葉をちぎって裏面からテープでとめます。
陽の光にかざすと・・・・ステンドグラスに♪
最後は、お楽しみの絵本の読み聞かせタイム♪
みんな、大好きなママにくっつきながらお話のひとつひとつに反応してくれました♪
自然の中で、見て・触って・聞いて・嗅いで・・・、自分の感覚をフルに使って遊ぶ講座になりました。
街の中以上に、自然の中では季節の変化がよくわかりますね。
その季節の変化を感じることが、こどもたちの好奇心や探究心をさらにくすぐるのかもしれません。
※11月19日(木)も、ちびっこ野遊び会を開催します。(満員御礼)
画像ギャラリー
【2020年11月13日(金)の様子】