プログラムレポート
今日から君もサメ博士 サメの身体を徹底解剖! 講座の様子(2020年1月18日開催)
公開日:2020年01月20日
-
しごと・ものづくり講座
1月18日にシャークジャーナリスト 沼口麻子先生のご協力でサメ博士の講座が開催されました。
講座会場の扉の向こうには3匹の立派なサメがお出迎え。かなりの迫力です!
また、講座開始前には3種類あるサメの歯のうち1種類を先生よりプレゼント。自分がゲットした歯は一体どのサメの歯なのかな。みんな標本を入念にチェックしながら予想します。
みんな各々のサメの歯を握りしめながら講座がスタート!まずは、先生のジャーナリストとしてのおしごとの内容から、サメに対する熱い想いなどを語って頂きました。
その後、クイズ形式でサメの生態について先生からいくつか質問が飛びます。
「サメは現在何種類いるでしょう?」に対しては『509種類!』とこども達の回答に、「すばらしい!」と先生が返します。
サメ好きな子も多く、自主的に発言する姿が今回とても目立ちました。
サメの生態についての講義を終えたところで、いよいよメインのサメの解剖へと移ります。
みんなドキドキワクワクしながらサメの周りに集合。プロの漁師さんが出刃包丁を使い、スピーディーにサメをさばきます。
サメのお腹を開くときれいでツルツルな内臓が出現!初めて見るサメの内臓や胃にギョッとする反応が印象的でした!
内臓を取り出し、胃の中を探ります。すると、中から手の平サイズのお魚が出現。さらにはスルメイカも丸呑みしたようで、きれいな状態で確認できました。
そしてホースのように太かった腸を伸ばしてみると…
視覚・聴覚・触覚・嗅覚をフルに使うことが出来ましたね。
解剖後は先生よりプレゼントしていただいたサメの歯の答え合わせを一人ずつ行いました。
答えが異なってしまった子はもう一度確認してから先生に答え合わせしてもらっていました。
サメの魅力がたっぷり詰まった講座でしたね。
みんなも沼口麻子先生に次いで、2代目シャークジャーナリスト目指してみませんか。