プログラムレポート
プラモデル入門講座特別編 作ろう!「今川さん」のプラモデル 講座の様子(2019年12月14日開催)
公開日:2019年12月21日
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しごと・ものづくり講座
12月14日に、スタジオYU-WAの望月先生、モデラーの青柳先生のご協力で、プラモデルづくりの講座が開講されました。
この講座では、プラモデルづくりを通じて、プラモデルの正しい作り方を覚えると共に、静岡が世界に誇る地場産業であるプラモデル産業についての理解を深めます。
最初に望月先生から、プラモデルとは何か?といった基礎的なお話や、なぜ静岡でプラモデル産業が盛んになったのかといった歴史のお話をして頂きました。
元々は宮大工の方々が始めた木製模型からスタートして、技術革新により素材がプラスチックになったという流れがあったそうです。
プラモデルについて理解を深めたところで、実際に作り方を教わっていきます。
青柳先生は、プラモデル作りのプロです。
ニッパーの使い方も、持ち方から丁寧に教えてもらいました。
ランナーから部品を切り取ったら、バリをヤスリで整えていきます。
切った面が綺麗に整うように、丁寧にヤスリを動かします。
今川さんに関しては、スナップモデルになっていますので、ガンダム同様に接着剤がなくても組み立てることが可能です。
強度が心配な人はもちろん接着剤を併用してもかまいません。
組み立てが完了したら、いよいよ色塗りの作業に入っていきます。
どんな色で塗っても正解ですから、みなさん思い思いに調色して、個性豊かな色彩で仕上げていきます。
思ったような色にならないときは、アオさんに助けてもらいます。
先生はすぐに思い通りの色が作れてすごいですね。
今川さんのキットは1箱の中に2体入っていますから、親子で1体づつ作ってもOKです。
親子で作風が全く違って面白かったですね。
仕上げにデカールを貼って完成です。
作る人の個性が出て、非常に面白かったですね。
今回は、講座を通じて、プラモデル作りの面白さや奥深さを知ることができました。
世界中の人が夢中になる理由が少しはわかったのではないでしょうか。
今回は、プラモデルの正しい作り方を覚える事ができたので、ぜひお家でも作ってみてくださいね。
ま・あ・るでは、今後もプラモデル講座は継続して実施をしていきます。興味のある方はぜひ参加してみてくださいね。