プログラムレポート
商店街プロジェクト2019 活動の様子 (2019年12月8日)
公開日:2019年12月17日
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プロジェクト
12月8日は商店街プロジェクトの最終日でした。
清水駅前銀座商店街で行われたおさんぽてんにて、こどもたちが天然酵母のパンの販売を行いました。朝10時にま・あ・るに集合して商店街に出発しました。
清水駅前銀座商店街に近づくと、前回の活動で旗チームが飾った旗が見えてきました。
商品開発チームのメンバーは旗が飾られるのを初めたので嬉しそうでした。初回の活動でこどもたちが描いた旗も見つけました。この旗もこの日限りなので全員で写真を撮りました。寒かったのもあり、みんなやや緊張気味の表情です。
おさんぽてんの会場へ着くとすでに会場にはたくさんのお客さんがいらしていました。自然とこどもたちのテンションも上がり笑顔になります。
こどもたちが販売するパンはYYY Baking Studioの方が作ってきてくれました。さっそくこどもたちのアイデアの詰まった「じゃパーン」を棚に並べました。
11時の販売開始に向けて、手作りのお店の飾りを作ったり、販売数のカウントダウンができる表を作ったりしました。
手のあいている子は手作りのチラシを持って会場のお客様に宣伝をしました。おさんぽてんのヒーロー、レゴデスも宣伝に協力してくれました。
11時の販売開始の前にレゴデスとこどもたちでがんばるぞ!の記念撮影。
11時に販売がはじまりました。さっそく家族連れやこどもたちが続々と買いに来てくれました。
今回は46個限定の販売だったので、前回の活動で決めた順番で10個売れる毎に販売担当を交代しました。販売の順番はリーダーの子がメモしてくれていたので、スムーズに進みました。
途中、お客さんが来なくなってしまう時間もありましたが、30分たったころには半分以上のパンが売れていました。
ま・あ・るの清水ま・あ・るシティの市長も買いに来てくれました。
メンバーの家族や兄弟も活躍を見に来てくれ、パンを買っていってくれました。
そしてあと5個・・4個・・と順調に減っていき、ラスト1個となり、販売開始から45分後に完売しました!
完売の瞬間、こどもたちはとても嬉しそうでした。
手づくりの「完売」の表示。
無事に販売を終えたところで、売り上げを計算しました。
46個すべてのお会計で間違いなくお金のやり取りができていたことがわかり、ほっとしたようでした。メンバーの中にはこども店長として活躍する子も多かったので、普段まある通貨でお買い物や仕事をしているのもあり、お釣りの渡し方やお金の数え方はばっちりでした。
さいごにパンを作ってくれたYYY Baking Studioさんに「じゃパーン」の完売報告をしました。
販売の後は自由におさんぽてんを楽しんで、ま・あ・るに戻りました。今回が商店街プロジェクト最後の活動日。これまでの活動を振り返りました。
アンケートでは、12名全員が「とても楽しかった」と回答してくれました!またやりたいというコメントもたくさんありました。
こどもたちが充実した経験ができたのは、こどもたちと商店街をつなげてくれた岸本さんのおかげです。本当にありがとうございました!!