10月6日にtetralinkzの大竹君枝先生の協力で、フラワーボックス作りの講座が開催されました。

まずはじめに先生が持っている『日本フラワーアレンジメント1級』の資格の取り方や、フラワーアレンジメントのお仕事についてお話しして下さいました。

1級の試験に合格するためには学校やスクールで学び、定められた難易度の高い試験に合格しないといけないそうです。

お花のカラーのお話やバランス雰囲気のお話を聞いた後、先生のお話を思い出しながら、いよいよフラワーボックス作りのスタートです。

まず大きなバラを3本選んでいきます。

次に紫陽花を1色選んでいきます。

この時に選んだ色によって、柔らかい印象なのか、かっこいい印象なのか、可愛い印象なのか、自分の選んだ色で想像できることを教えてくれました。

全部で5種類のお花を選び、いよいよフラワーボックスの作業に入ります。先生があらかじめ用意してくださった黒いボックスには発砲スチロールがボンドで付けられています。ここに好きな大きなお花を箱から飛び出ないようにカットし、この時に大体のバランスを考えてさしていきます。

それができたら、先ほど選んだ紫陽花を細かく一本一本で切っていきます。

それができたら26番のワイヤーを使って紫陽花をまとめながら長さを出していきます。このワイヤーの作業がなかなか難しく苦戦している子もおりましたが、みんなやっていくうちに上達しておりました。

ワイヤーを巻き終えたら次は緑のテープ（フローラルテープ）でワイヤーと紫陽花を固定していきます。この作業も大変で、手が痛くなりながら一生懸命諦めずに取り組んでおりました。ワイヤーを巻き終えたらいよいよ箱詰めです。

色の反対色や類似色を考えながらお花をさしていきます。

全部のお花が入れられたら、お花の高さや低い部分がないかを確認して低い所には高いものを持っていきバランスを整えます。

最後にリボンにワイヤーを付け、差し込んだら、オリジナルフラワーボックスの完成です！

今回2時間の作業で1つのフラワーボックスを完成させました。なかなか大変な作業も多かったですが皆さん最後までがんばり、全員作品を完成させることができました。

同じ色でもお花の種類は違ったり差し込む場所が違うことで見え方や相手に与える印象が変わってくることがわかりましたね。
次回の講座も計画中ですので皆さんぜひ参加してみてください。