先日は、ミニロボ有限責任事業組合のご協力で、ミニロボを用いたプログラミングの講座が開催されました。

まず初めに宮下先生がみんなもよく知っている炊飯器を例えにしてプログラミングにつてお話をしてくださいました。
昔の人は朝早く起きて、火をおこし、火力を調整しご飯を炊くにもずっとつきっきりで、自分の目で見てお米を炊く、とても大変な作業をしておりました。でも今は炊飯器があります、みなさんが寝ている間に炊飯が始まり何もしなくてもお米が炊きあがっている。このシステムこそがプログラミングでだそうです。身近にあるものの例えなのでわかりやすかったですね！

次にミニロボの使い方をスクリーンを使って教わりコンディション確認といって1マス何秒で進むか90度回転するには何秒かかるかを動かしながら実際に調べていきます。

次にプログラミングの練習をしていきます。先生方の用意してくださったシートにマスと数字が書かれています、その上を移動してスタートの数とゴールの数までを掛け算して合計得点を争っていく練習をします。スタートの位置は四つ角と決まっていますがゴールの位置は自分たちで考えます。

そして練習が終わり本番では、大人の力を借りずに自分たちのチームで考えたプログラミングでミニロボをスタートからゴールまで移動させていきます。チームによって考え方はそれぞれです。ボードを使って計画を立て進めていくチームもありました。

はじめに比べると皆スムーズにプログラミングを進められるようになっており失敗を経験することにより次に成功するための手段を調べる良い経験になったと思います。いつも失敗してしまうチームはなぜ失敗してしまうかを考え成功できるように頑張っていました。

順次、分岐、反復これがロボットを動かすときの基本だそうです。子供たちミニロボのゲームをしながらロボットを動かす基本を学べていましたね。

今回の講座を体験してくれた子の中で未来で活躍する子がいるのか楽しみですね。