プログラムレポート
オタフクソースの親子お好み焼教室 講座の様子(2019年9月20日開催)
公開日:2019年09月27日
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しごと・ものづくり講座
9月20日は、オタフクソース株式会社のご協力で親子お好み焼教室を開催しました。
ま・あ・るで何度も開催している講座ですが、今回は初めての平日放課後の時間帯での開催でした。
講師はオタフクソース株式会社の大原浩史先生です。
この講座では、オタフクソース株式会社の商品を使用して、家庭でも実践できる美味しいお好み焼のつくりかたを教わります。(オタフクソース株式会社ではお好み焼きを「お好み焼」と表記するそうです。ブログ内でも「お好み焼」の表記で統一させていただきます。)
初めにオタフクソース株式会社から販売されている商品の紹介をしていただきました。
スーパーではあまり見かけたことのないソースもあり、すごく気になりますね。
今回の講座は、『オタフクソース株式会社』から販売されている「お好み焼こだわりセット」という商品を使用して進めていきました。
このセットの中には、ふんわり焼くポイントの一つ「やまいもパウダー」と、ふっくら昆布風味の「ミックス粉」、いか風味豊かな「天かす天華」、国内産「すじ青のり」が入っています。
ご家庭で準備するのは、お好みソースとキャベツ、肉、たまごだけ!
お好み焼に使用するお水もオタフクソースオリジナルの『賀茂の銘水』をご用意いただきました。
なぜオタフクソースでお水・・・?
もともとオタフクソース株式会社は、お酢の製造からスタートしたそうです。
おいしいお酢には美味しいお水が大切!!ということで、広島県の中央部・賀茂大地の銘水を酢にもソースにも使用しているのだそうです。
実際にオタフクソース株式会社のお酢やソースに使用されているお水をご用意いただきました。
一番初めに、やまいもパウダーを水でといて泡立てます。
こうすることで、やまいものふんわり感を出すことができるそうです。
そこへミックス粉を加えてさらにまぜます。
ここでは混ぜすぎ厳禁!混ぜすぎると、粘り成分のグルテンができてしまうので、ふんわりとしたお好み焼ではなくなってしまいます。少しダマがあるくらいでも大丈夫だそうです!
調理を進めながら、大原先生がところどころで大事なポイントを教えてくれます。
ふっくらふんわりしたお好み焼を焼く上で一番大切なこと・・・それは焼く直前に生地と具材を混ぜること。
何枚か分の生地と野菜などの具材類を大きなボウルで一気に混ぜてしまう・・・ということをついついやってしまいがちですが、これは時間と共に野菜の水分などがどんどん出てきてしまい、ふっくら焼きあがらない大きな原因になってしまいます。
この講座では1枚ずつ具材をまぜて焼いていきます。
1枚分の生地をいれたボウルに、キャベツのみじん切り・青ネギ・卵・天かすを加えます。
卵をつぶすように全体を混ぜます。
ここでも混ぜすぎには気を付けます。右に10回、左に10回、数えながら混ぜておしまい!
まぜ終わったら、温めておいたホットプレートですぐにお好み焼を焼いていきます。
具材をドーンと落としたら、ヘラで形を整えます。
2cmの厚みになるように生地を丸く広げます。形が整ったら、約3分焼きます。
ヘラを使うのは初めてだったようですが、とても上手に使いこなしていましたよ。
3分経ったら、豚バラ肉を川の字になるようにのせて、お好み焼をひっくり返します。
ひっくり返したら、蓋をして4分蒸し焼きにします。
蓋をとったら、もう一度ひっくり返してさらに2分焼きます。生地の中に含まれた蒸気をとばします。
完成したら、ソースをたっぷりぬって、マヨネーズをかけていただきます☆
先生が教えてくれたソースとマヨネーズでの模様づくりにも挑戦しました!
お店やさんのお好み焼みたいですね♪
美味しいお好み焼づくりをマスターしたので、家でお披露目したら家族が驚くかもしれませんね♪
ぜひご家庭でも挑戦してみてくださいね!