プログラムレポート
プログラミング講座 マイクロビット入門 レベル1&レベル2 講座の様子(2019年8月26日~30日開催)
公開日:2019年09月12日
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しごと・ものづくり講座
8月26日、27日、29日、30日の4日間、常葉大学教育学部・佐藤研究室の学生さんが講師となってプログラミング講座を開催しました。
デジタル工房で行われたのは、「micro:bit」を使った講座です。「micro:bit」は、小さなコンピューターで、世界中でプログラミング教育に使われているものです。
ま・あ・るでは、何度か登場していますが、回数は多くないので、今回の講座ではじめて扱うという子も多いかもしれません。
最初に「micro:bit」が、どんな構造になっているかじっくり観察しました。左右にAボタンとBボタンがあり、真ん中には25個の小さなLEDランプがついています。上部には、パソコンとつなげるところもありました。
さっそく簡単なプログラミングから挑戦します。
最初は、自分の学年をプログラミングして、隣の友達に伝えて自己紹介をしようというものです。
基本の操作方法を教わりながらゆっくり進めます。
はじめてプログラミングを体験する子もいましたが、全員クリアすることができました。
次に自分の誕生日の表示に挑戦しました。誕生日の月日がわかるにはどうしたらいいか考えながら進めました。だんだん扱い方に慣れてきたようでした。
最後はスピーカーをつなげて、音がでるようにして目覚まし時計として使えるプログラミングを自分で考えて作りました。
好きな音楽を流すようにしたり、ブザー音が鳴るように設定したり。工夫して取り組んでいました。
指示を出すための画面も複雑になっていきます。
レベル1の講座は、ここまでで終了です。マイクロビットの扱い方がわかり、自分で考えながら音楽を鳴らすことができるようになりました。
27日と30日に行われたレベル2では、
レベル1の講座の内容にプラスして、「おみくじをつくろう!」とお題が出されました。
少し難しく、苦戦している子もおりましたが、マイクロビットを振ってランダムに「大・中・小」を表示されるようにプログラミングしていきました。
だんだん慣れてくると「吉」や「凶」などをたしたり、出たおみくじに合わせて音楽がなるように工夫している子もいました。
今回の講座は、こどもたちが気づき、プログラムを自分の教わった知識を使って、変形させていけるように開催していただけたので、オリジナルのプログラミングでとても楽しみながら体験できていたようです♪
こども達の吸収力が早いことに驚かされましたし、発想が豊かでそれぞれの個性あふれるプログラミングをしており筆者も感動しました。