プログラムレポート
超初心者向け! ポッキーでプログラミングをしてみよう 講座の様子(2019年8月26日29日開催)
公開日:2019年08月30日
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しごと・ものづくり講座
8月26日と29日は、ま・あ・るの平日講座として、小学生向けのプログラミング講座が行われました。今回は常葉大学の佐藤研究室の学生さんが講師を務めました。
まだ夏休みの小学校も多かったようで、とてもたくさんの応募がありました。こどもたちにはおなじみのお菓子、ポッキーを使うということでこどもたちの興味を引いたのかもしれませんね。
講座参加者はポッキー1箱を持参して参加しました。どんな講座になるのか、みんなとても楽しみにしていたようで始まる前からニコニコ笑顔の子が多かったです。
今回の講座では江崎グリコ株式会社 が開発した「GLICODE」(グリコ―ド)というアプリを使って行いました。このアプリを使うとポッキーを使ってプログラミングを楽しくおいしく学ぶことができます。
こどもたちには、1人1台ipadが配られました。早速、ポッキーの袋を開けて練習問題が始まりました。
ポッキーのチョコの部分がキャラクターの「ハグハグ」が進む向きになるそうです。
「ハグハグ」を進めたい方向になるように白い紙にポッキーを置いて、撮影すると、方向の指示がアプリに読み込まれてキャラクターが実際に動き出します。
最初は泣いている女の子を「ハグハグ」が助け出す道順を考えてポッキーを並べて指示を出します。
最初は簡単な道順でたどり着きましたが、ステージが上がるにつれ、難易度が上がっていきます。学生さんに教わりながらそれぞれのペースで進めました。
だんだんと難しい問題もでてくるので、途中で休憩も入れながら進めました。休憩時間にはお待ちかねのもぐもぐタイム。ポッキーを食べて気分転換です。
今回取り組んだこの「GLICODE」のプログラムは、実際に小学校のプログラミングの授業で使われることもあるそうです。
2時間の講座時間があっという間に過ぎました。簡単なステージ1からはじまって、ステージに5まで進んだ子もいました。「もっとやりたかった!」という声も聞こえてきました。
最後に学生さんからクリアしたステージに応じて賞状が配られました。がんばった成果が形に残ってよかったですね。
ipad(又はそのほかのタブレット端末)と、ポッキーがあれば家でも挑戦できますので、興味を持った方はぜひやってみてくださいね。